神戸新聞杯
秋の菊花賞トライアルの1戦。
世代戦らしく上がり勝負になりやすく、勝馬は当日末脚3位以内の末脚を記録した馬。
前走末脚3位以内の馬は（7-7-8-52）と好走馬が多く前走末脚に注目したい1戦。
前走末脚4位以下で馬券に絡んだ馬は前走GⅠレースに出走した馬のみなのも注意したい。
神戸新聞杯で注目するべき馬は
ショウナンラプンタ ビザンチンドリーム メイショウタバル 上記3頭です。
神戸新聞杯で注目したい好走条件⑤選
- ①所属：栗東
- ②キャリア：7戦以内
- ③前走クラス：GⅠ
- ④JRA芝レース勝利数：2勝以上
- ⑤JRA重賞最高着順：2着以内
好走条件の選択基準は、過去10年間の勝利馬に共通する点を探し出すことを軸としています。
具体的には、過去レースにおいて勝利馬の8割以上が該当する条件を重点的に取り上げています。
つまり、過去10年の勝利馬に広く共通するデータを見出し、それらを軸に情報を提供しているのが特徴です。
好走条件① 所属
過去10年で馬券に絡んだ30頭中、28頭が栗東所属馬でした。
更に勝馬に関しては10頭中9頭が該当していました。
今年のレースで該当する馬は
インテグレイト
ヴィレム
ウエストナウ
ヴェローチェエラ
オールセインツ
ゴージョニーゴー
サブマリーナ
ジューンテイク
ショウナンラプンタ
バッデレイト
ビザンチンドリーム
ミスタージーティー
メイショウタバル
メリオーレム
ヤマニンステラータ
上記15頭です。
一方、美浦所属で馬券に絡んだ馬は
2017年レイデオロ（前走末脚2位）
2020年ロバートソンキー（前走末脚1位）
上記2頭。
馬券に絡んだ2頭はともに前走末脚2位以内の馬でした。
今年登録している美浦所属馬は
トラストボス（前走末脚1位）
1頭のみ。
トラストボスは好走条件を満たしており美浦所属馬で軽視するのは禁物です。
好走条件② キャリア
過去10年で馬券に絡んだ30頭中、24頭がキャリア7戦以内の馬でした。
更に勝馬に関しては10頭中9頭が該当していました。
今年のレースで該当する馬は
インテグレイト
ヴィレム
ウエストナウ
ヴェローチェエラ
オールセインツ
ゴージョニーゴー
サブマリーナ
ショウナンラプンタ
バッデレイト
ビザンチンドリーム
ミスタージーティー
メイショウタバル
メリオーレム
ヤマニンステラータ
上記14 頭です。
一方、キャリア8戦以上で馬券に絡んだ馬は
2014年ワンアンドオンリー（前走東京優駿）
2014年サウンズオブアース（前走東京優駿）
2016年ミッキーロケット（前走HTB賞1着）
2021年レッドジェネシス（前走東京優駿）
2021年モンテディオ（前走ルスツ特別1勝）
2023年サヴォーナ（前走信夫山特別1着）
上記6頭。
キャリア8戦以上で馬券に絡んだ馬は前走東京優駿出走馬or前走1着馬でした。
今年登録されているキャリア8戦以上の馬は
ジューンテイク（前走東京優駿）
トラストボス（前走3歳未勝利1着）
上記2頭。
上記2頭はともに好走条件を満たしています。
好走条件③ 前走クラス
過去10年で馬券に絡んだ30頭中、18頭が前走GⅠ出走馬でした。更に勝馬に関しては、10頭中9頭が該当していました。
今年のレースで該当する馬は
ジューンテイク
ショウナンラプンタ
ビザンチンドリーム
ミスタージーティー
メイショウタバル
上記5頭です。。
好走条件④ JRA芝レース勝利数
過去10年で馬券に絡んだ30頭中、27頭がJRA芝レース2勝以上の馬でした。
更に勝馬に関しては10頭中9頭が該当していました。
今年のレースで該当する馬は
インテグレイト
ヴィレム
ヴェローチェエラ
オールセインツ
ゴージョニーゴー
サブマリーナ
ジューンテイク
ショウナンラプンタ
バッデレイト
ビザンチンドリーム
ミスタージーティー
メイショウタバル
メリオーレム
ヤマニンステラータ
上記14頭です。
一方、JRA芝レース1勝で馬券に絡んだ馬は
2015年リアファル（前走末脚2位）
2018年エタリオウ（前走末脚2位）
2020年ロバートソンキー（前走末脚1位）
上記3頭。
上記3頭は前走末脚2位以内の馬でした。
今年登録されているJRA芝1勝馬は
ウエストナウ（前走末脚4位）
トラストボス（前走末脚1位）
上記2頭。
好走条件に該当するのはトラストボス1頭のみ。
好走条件⑤ JRA重賞最高着順
過去10年で馬券に絡んだ30頭中、19頭がJRA重賞最高着順2着以内の馬でした。更に勝馬に関しては10頭中9頭が該当していました。
今年のレースで該当する馬は
ウエストナウ
ジューンテイク
ショウナンラプンタ
ビザンチンドリーム
メイショウタバル
上記5頭です。
出走予定馬の内、５つの好走条件を全て満たしている馬
該当する馬は ショウナンラプンタ ビザンチンドリーム メイショウタバル です。
上記3頭について詳しく紹介したいと思います。
ショウナンラプンタ 牡3 キャリア6戦
前走東京優駿15着。
前走はスタートイマイチで道中後方5番手を追走する形。
向正面で徐々にポジションを上げていき、一旦は9番手まであがるも直線に入ってからの反応がイマイチで15着。
前走は後方差し馬に展開が向いておらず見直しは可能な1戦。
輸送が苦手なのか関東圏の成績は（0-1-0-3）に対して関西圏でのレースは2戦2勝。今
回中京競馬場は初経験になりますが好走に期待したい1頭。
ビザンチンドリーム 牡3 キャリア4戦
前走東京優駿17着。
前走はスタートで出遅れて道中インの12番手を追走する形。
道中はインを待機する形で徐々にポジションを下げていき、直線では後方2番手から末脚を伸ばしているが17着。
後方待機していた馬に展開が向いていないとはいえ負けすぎの内容。
デビューして4戦全てで出遅れておりスタートに課題があり
今回課題を克服できているかが鍵になりそうです。
メイショウタバル 牡3 キャリア6戦
前走東京優駿取消。
前走は出走を取り消してしまい参考外。
2走前のレースではスタートを決めて押してハナを主張。
超ハイペースの大逃げをしたが失速していき17着。
前走はペース配分が悪く失速してしまいました。
2走前の毎日杯でも逃げて直線で後続を突き放して1着と強い内容でした。
今回休み明けの1戦になりますがペース配分を決めて逃げ切りに注目したい1頭です。
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