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シリウスS 最終見解 注目ポイントとオススメ馬

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シリウスS 最終見解 注目ポイントとオススメ馬

シリウスS

今年は中京競馬場ダート1900mで行われるシリウスS。
ハンデ戦にしては大荒れが少ない1戦で、過去10年で2桁人気の馬が馬券に絡んだのは2017年メイショウスミトモ1頭のみ。
昨年は上位人気3頭で決着しており、人気馬から選ぶのが無難な1戦です。
シリウスSで注目するべき馬は
ヴァンヤール
カフジオクタゴン
サンライズアリオン
ハピ
ビヨンドザファザー
ロコポルティ
上記6頭です。

シリウスSで注目したい好走条件⑥選

  • ①性別:牡馬or騸馬
  • ②年齢:6歳以下
  • ③所属:栗東所属馬
  • ④前走着順:1桁着順
  • ⑤前走着差:前走1着or1.0秒以内
  • ⑥開催場所成績:勝利経験あり

好走条件の選択基準は、過去10年間の勝利馬に共通する点を探し出すことを軸としています。
具体的には、過去レースにおいて勝利馬の8割以上が該当する条件を重点的に取り上げています。
つまり、過去10年の勝利馬に広く共通するデータを見出し、それらを軸に情報を提供しているのが特徴です。

好走条件① 性別

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、29頭が牡馬or騸馬でした。
更に勝ち馬に関しては全頭が該当していました。

今年のレースで該当する馬は
ヴァンヤール
ヴィクティファルス
オメガギネス
カフジオクタゴン
カンピオーネ
グリューヴルム
サンデーファンデー
サンマルレジェンド
サンライズアリオン
ハギノアレグリアス
ハピ
ビヨンドファザー
フタイテンロック
ロコポルティ
上記14頭です。

一方、牝馬で馬券に絡んだ馬は
2023年アイコンテーラー(前走BSN賞1着)
上記1頭のみ。
牝馬の出走は少なく過去10年で4頭しか出走していませんが、馬券に絡んだアイコンテーラーは前走1着馬でした。
今年登録している牝馬は
エナハツホ(前走ブリーダーズゴールド7着)
上記1頭のみ。
しかし、エナハツホはアイコンテーラーと違い前走1着馬ではありません。

好走条件② 年齢

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、28頭が6歳以下の馬でした。更に勝ち馬に関しては全頭が該当していました。

今年のレースで該当する馬は
ヴァンヤール
ヴィクティファルス
エナハツホ
オメガギネス
カフジオクタゴン
カンピオーネ
グリューヴルム
サンデーファンデー
サンマルレジェンド
サンライズアリオン
ハピ
ビヨンドファザー
フタイテンロック
ロコポルティ
上記14頭です。

一方、7歳以上で馬券に絡んだ馬は
2019年アングライフェン(前走1番人気4着)
2021年ウェスタンルンド(前走3番人気4着)
上記2頭のみ。
上記2頭は前走3番人気以内に支持されて掲示板を確保していた馬でした。
今年登録されている7歳以上の馬は
ハギノアレグリアス(前走2番人気7着)
上記1頭のみ。
ハギノアレグリアスは前走3番人気以内に支持されていましたが前走掲示板外でした。

好走条件③ 所属

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、29頭が栗東所属馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭中9頭が該当していました。

今年のレースで該当する馬は
ヴァンヤール
ヴィクティファルス
エナハツホ
カフジオクタゴン
グリューヴルム
サンデーファンデー
サンマルレジェンド
サンライズアリオン
ハギノアレグリアス
ハピ
ビヨンドファザー
ロコポルティ
上記12頭です。

一方、美浦所属馬で馬券に絡んだ馬は
2020年カフェファラオ(前走ジャパンダートダービー1番人気7着)
1頭のみ。
カフェファラオは前走1番人気に支持される馬でした。
今年登録されている美浦所属馬は
オメガギネス(前走三宮S1人気1着)
カンピオーネ(前走報知杯大雪H2番人気1着)
フタイテンロック(前走瀬戸S7番人気5着)
上記3頭。
上記3頭のうち前走1番人気に支持されたのはオメガギネス1頭のみ。

好走条件④ 前走着順

過去10年で馬券に絡んだ30頭全頭が前走1桁着順の馬でした。

今年のレースで該当する馬は
ヴァンヤール
ヴィクティファルス
エナハツホ
オメガギネス
カフジオクタゴン
カンピオーネ
サンデーファンデー
サンマルレジェンド
サンライズアリオン
ハギノアレグリアス
ハピ
ビヨンドファザー
フタイテンロック
ロコポルティ
上記14頭です。

好走条件⑤ 前走着差

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、26頭が前走1着or前走着差1.0秒以内の馬でした。

今年のレースで該当する馬は
ヴァンヤール
ヴィクティファルス
オメガギネス
カフジオクタゴン
カンピオーネ
サンデーファンデー
サンライズアリオン
ハギノアレグリアス
ハピ
ビヨンドファザー
フタイテンロック
ロコポルティ
上記12頭です。

一方、前走着差1.1秒以上で馬券に絡んだ馬は
2017年ピオネロ
2020年カフェファラオ
2020年サクラアリュール
2022年オーヴェルニュ
上記4頭。
上記4頭はいずれも前走から騎乗騎手が変更された馬でした。

今年登録されている前走着差1.1秒以上の馬は
エナハツホ
グリューヴルム
サンマルレジェンド
ハギノアレグリアス
上記4頭。
上記4頭は前走から騎手変更した際に注意したい馬です。

好走条件⑥開催場所成績

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、18頭が開催場所での勝利経験がある馬でした。

今年のレースで該当する馬は
ヴァンヤール
カフジオクタゴン
サンマルレジェンド
サンライズアリオン
ハギノアレグリアス
ハピ
ビヨンドファザー
ロコポルティ
上記8頭です。

出走予定馬の内、6つの好走条件を全て満たしている馬

該当する馬は
ヴァンヤール
カフジオクタゴン
サンライズアリオン
ハピ
ビヨンドザファザー
ロコポルティ
です。

上記6頭について詳しく紹介したいと思います。

ヴァンヤール 牡6 キャリア23戦

前走BSN賞3着。
前走はスタートまずまずで道中7番手を追走する形。
徐々にポジションを上げていき、直線で先行勢を捉えるも差し・追込の2頭に差されて惜しくも3着。
レース展開的には早めに捕まえに行った結果の3着と負けて強しの内容。
昨年の阪神競馬場で行われた同レースで3着。
勝ちきれていませんが安定感のある1頭なので今度こそ勝利が欲しい1頭。

カフジオクタゴン 牡5 キャリア21戦

前走ラジオ日本賞7着。
前走はスタートで押してハナを主張するも外から被せられる形になり4番手インを追走する形。
終始ロスのないインを先行し、4角で抜け出そうとしたときに他馬と接触しそうになるも立て直して直線にむくが
逃げ馬には届かず差し馬にも抜かれてしまい7着。
馬券には絡んでいませんが、中京競馬場は勝利経験のある舞台で変わり身に期待したい1頭。

サンライズアリオン 牡5 キャリア12戦

前走豊前S1着。
前走は8枠から押していき道中2番手を先行する形。
道中は逃げ馬をピッタリマークして4角で抜き去ると、
そのまま押し切って2着馬に0.5秒差つける完勝。
4角5番手以内の馬で決着しており展開的にもハマったレース。
8ヶ月の休み明け初戦かつ昇級初戦の1戦になり
メンバーレベルは上がりますが前走同様積極的競馬に期待したい1頭。

ハピ 牡5 キャリア17戦

前走プロキオンS4着。
前走はスタートイマイチで道中後方5番手を追走する形。
向正面で外々を回し続けて直線へ入り伸びてくるもイン前がそのまま上位を独占する中、
外を回しての4着なので着順以上に評価すべき内容。
中京競馬場成績(2-1-2-0)と馬券を外したことがない得意舞台。
3歳時より勝ちきれていない1頭ですが、久しぶりの重賞勝利に期待がかかる1頭です。

ビヨンドザファザー 牡5 キャリア23戦

前走BSN賞5着。
前走は57.5kgのトップハンデを背負いつつもスタートそこそこで道中10番手外を追走する形。
終始外々を回し続けてロスの多い競馬をしつつも、直線に入ってから末脚を伸ばしての5着。
差し・追込勢に展開が向いており斤量差が響いたのかもしれません。
最後の末脚には注目したい1頭です。

ロコポルティ 牡6 キャリア26戦

前走平城京S1着。
前走はスタートまずまずで道中8番手を追走する形。
直線に入るまでインで脚をためて外へ出すと直線で一気に弾けて1着。
前走は昇級初戦ながら2着馬に0.6秒差をつける完勝。
2走前に同舞台で勝利経験があり中京競馬場の相性も問題なし。
4ヶ月休み明けで初の重賞挑戦になり試金石の1戦です。

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はろ@管理人

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