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京都2歳S

ラジオNIKKEI杯京都2歳S

京都競馬場芝2000mで行われる2歳重賞の1戦。当日1番人気の馬は(3-2-1-4)とまずまずの成績。2020〜22年は京都競馬場改修工事のため京都競馬場で開催された7年に絞ると(3-2-2-1)と信頼度が高くなる1戦。前走末脚1位の馬は(7-5-5-26)勝率トップ、前走末脚には注目したい。海外騎手が騎乗する馬は(3-3-0-7)複勝率46.7%と逆らうと痛い目を見る1戦。
ラジオNIKKEI杯京都2歳Sで注目するべき馬は
ウォータークラーク
エリキング
クラウディアイ
サラコスティ
ジョパンニ
スリーキングス
上記6頭です。

ラジオNIKKEI杯京都2歳Sで注目したい好走条件⑤選

  • ①性別:牡・騸馬
  • ②所属:栗東所属
  • ③前走人気:5番人気以内
  • ④前走着順:3着以内
  • ⑤前走4角:5位以内

好走条件の選択基準は、過去10年間の勝利馬に共通する点を探し出すことを軸としています。
具体的には、過去レースにおいて勝利馬の8割以上が該当する条件を重点的に取り上げています。
つまり、過去10年の勝利馬に広く共通するデータを見出し、それらを軸に情報を提供しているのが特徴です。

好走条件① 性別

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、29頭が牡馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
ウォータークラーク
エリキング
クラウディアイ
サラコスティ
ジョバンニ
シンフォーエバー
スリーキングス
テイクイットオール
ルクスレゼルヴァ
ローレルオーブ
上記10頭。

一方、牝馬で馬券に絡んだ馬は
2019年ミヤマザクラ(前走2歳未勝利1着 末脚1位 O.マーフィー騎手騎乗)
上記1頭。
過去10年で牝馬は8頭しか出走していません。その中でもミヤマザクラは前走末脚1位の1着馬でした。(0-1-0-1)更にミヤマザクラは海外騎手が騎乗していました。(0-1-0-0)

今年登録されている牝馬はいません。

好走条件② 所属

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、28頭が栗東所属の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭中9頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
ウォータークラーク
エリキング
クラウディアイ
サラコスティ
ジョバンニ
シンフォーエバー
スリーキングス
テイクイットオール
ルクスレゼルヴァ
ローレルオーブ
上記10頭。

一方、美浦所属で馬券に絡んだ馬は
2015年リスペクトアース(前走キャリア1戦)
2022年グリューネグリーン(前走キャリア2戦)
上記2頭。
馬券に絡んだ2頭はキャリア2戦以内の馬でした。(1-1-0-8)

今年登録されている美浦所属馬はいません。

好走条件③ 前走人気

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、26頭が前走5番人気以内の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
ウォータークラーク
エリキング
クラウディアイ
サラコスティ
ジョバンニ
テイクイットオール
ローレルオーブ
上記7頭。

一方、前走6番人気以下で馬券に絡んだ馬は
2017年ケイティクレバー(小林徹弥騎手継続騎乗)
2018年ブレイキングドーン(福永祐一騎手継続騎乗)
2019年ロールオブサンダー(松山弘平騎手継続騎乗)
2022年トップナイフ(横山典弘騎手継続騎乗)
上記4頭。
馬券に絡んだ4頭は前走騎手が継続騎乗した馬でした。(0-2-2-6)ブレイキングドーンは前走出走除外でしたが前前走も福永祐一騎手が騎乗している馬でした。

今年登録されている前走6番人気以下の馬は
シンフォーエバー(前走田辺裕信騎手騎乗)
テイクイットオール(前走三浦皇成騎手騎乗)
ルクスレゼルヴァ(前走秋山稔樹騎手騎乗)
上記3頭。
上記3頭は前走騎手が継続騎乗すると注目したい。

好走条件④ 前走着順

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、29頭が前走3着以内の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
ウォータークラーク
エリキング
クラウディアイ
サラコスティ
ジョバンニ
スリーキングス
テイクイットオール
上記7頭。

一方、前走4着以下で馬券に絡んだ馬は
2018年ブレイキングドーン(前走萩S除外)
上記1頭。
ブレイキングドーンは前走出走除外で、2走前は新馬戦1着の馬でした。

今年登録されている前走4着以下の馬は
シンフォーエバー(前走京王杯2歳S6着)
ルクスレゼルヴァ(前走2歳未勝利4着)
ローレルオーブ(前走デイリー杯2歳S7着)
上記3頭。
過去10年前走4着以下から馬券に絡んだ馬はいません。

好走条件⑤ 前走4角順位

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、26頭が前走4角5番手以内の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭中9頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
ウォータークラーク
エリキング
クラウディアイ
サラコスティ
サンライズグラシア
ジョバンニ
シンフォーエバー
スリーキングス
テイクイットオール
ルクスレゼルヴァ
ローレルオーブ
上記10頭。

一方、前走4角6番手以下で馬券に絡んだ馬は
2016年カデナ(新馬戦2着 前走芝2000m)
2017年タイムフライヤー(新馬戦2着 前走芝1800m)
2018年ブレイキングドーン(新馬戦1着 前走芝1800m)
2018年ワールドプレミア(新馬戦1着 前走芝1800m)
上記4頭。
馬券に絡んだ4頭は新馬戦2着以内かつ前走芝1800m以上のレースに出走した馬でした。(1-2-1-9)

今年登録されている前走4角6番手以下の馬はいません。

出走予定馬の内、5つの好走条件を全て満たしている馬

該当する馬は
ウォータークラーク
エリキング
クラウディアイ
サラコスティ
ジョパンニ
スリーキングス
です。

上記6頭について詳しく紹介したいと思います。

ウォータークラーク 牡2 キャリア1戦

前走11/3、2歳新馬京都競馬場芝1800m戦1着。前走はスタートを決めて道中2番手を先行する形。逃げ馬をぴったりマークする形で直線に向くと徐々に末脚を伸ばしていきそのまま押し切って1着。前走は逃げ・先行馬が崩れる中2番手で先行して最後の直線でもしぶとく脚を使っての1着なので着差以上に力を見せた内容。レース間隔が短い点は気がかりですが距離延長にも対応できるレース内容かつ京都競馬場で勝利しているのはプラスの1頭。

エリキング 牡2 キャリア2戦

前走野路菊S1着。前走はスタートで飛び上がってしまい最後方からの競馬になるが道中は行きたがる面を見せて向正面では4番手の位置を追走する形。徐々にポジションを上げていき直線に入ると楽に抜け出して後ろから迫ってくる馬に追いつかせず1着。新馬戦でも出遅れているように、ゲートに課題を残している馬ですがチグハグな競馬で勝利しているのは力がある証拠。出走予定の中でも唯一の2勝馬であり実績上位の1頭。

クラウディアイ 牡2 キャリア1戦

前走8/25、2歳新馬中京競馬場芝2000m戦1着。前走はスタートを決めると内枠の逃げ・先行馬を行かせてインの3番手を追走する形。道中ロスのない競馬で直線に向くと空いたインを突いてそのまま抜け出して1着。道中ゆるい流れから直線の末脚勝負になりロスなく立ち回れたこの馬にとって展開が向いたとはいえ上がり最速をマークできている点は評価したい1頭。

サラコスティ 牡2 キャリア2戦

前走8/18、2歳未勝利中京競馬場芝2000m戦1着。前走はスタートを決めると結果的に花を取る形で逃げの競馬に。道中後続に並ばせることなく逃げ切りがち。最後の直線では皇族に9馬身差つける完勝の内容でした。前走はイン前有利のレースを楽に逃げ切り勝利しており着差ほど評価しにくい内容とはいえメンバーの中で芝2000m最速の持ちタイムを出しておりスピード決着になると評価を上げたい1頭。

ジョバンニ 牡2 キャリア2戦

前走野路菊S2着。前走はスタートを決めるも、1つポジションを下げて3番手を追走する形。道中ロスのないインを立ち回り4角で外へ出すと直線に入り末脚を伸ばしていくが勝馬には届かずの2着。このときの勝馬はスタートで出遅れていたことを考えると着差以上に力差がある2着。しかしデビューから2戦続けて上がり最速をマークしており末脚勝負になると上位の1頭。

スリーキングス 牡2 キャリア1戦

前走9/15、2歳新馬中京競馬場芝2000m戦1着。前走はスタートまずまずだが先行争いで挟まれそうになり一度ポジションを下げて6番手を追走する形。向正面に入り徐々にポジションを上げていき直線に入るときには先頭に並び立ち抜け出したときに2着馬に競りかけられ一旦は抜かれるも再度差し返して1着と勝負根性の強い1頭。レース後接触された馬にぶつかりに行くなどメンタル面に不安を残す馬ですが競り合いになると負けん気の強い1頭。

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  • この記事を書いた人

はろ@管理人

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