○記事のテンプレート
根岸S
東京競馬場ダート1400mで行われるGⅢ戦。フェブラリーSの前哨戦でもあり有力馬が多数出走する1戦。東京競馬場らしく直線での末脚が重要な1戦。前走末脚には注目すべき1戦で前走末脚3位以内の馬は(8-6-6-51)30頭中20頭が該当していました。多頭数の経験も重要で前走15頭以上の馬が出走したレースに出走していた馬が(8-9-7-87)好走率が高く注目したい1戦。
根岸Sで注目するべき馬は
アームズレイン
エイシンスポッター
コスタノヴァ
サンライズフレイム
バトゥーキ
ロードフォンス
上記6頭です。
根岸Sで注目したい好走条件⑤選
- ①年齢:6歳以下
- ②キャリア:30戦以内
- ③前走着差:1着or1.0秒以内
- ④前走馬体重:480kg以上
- ⑤前走時期:前年
好走条件の選択基準は、過去10年間の勝利馬に共通する点を探し出すことを軸としています。
具体的には、過去レースにおいて勝利馬の8割以上が該当する条件を重点的に取り上げています。
つまり、過去10年の勝利馬に広く共通するデータを見出し、それらを軸に情報を提供しているのが特徴です。
好走条件① 年齢
過去10年で馬券に絡んだ30頭中、24頭が6歳位以下の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
今年のレースで該当する馬は
アルファマム
アームズレイン
エイシンスポッター
クロジシジョー
コスタノヴァ
サトノルフィアン
サンライズフレイム
ショウナンライシン
スズカコテキタイ
ドンフランキー
ナスティウェザー
ナチュラルハイ
バトゥーキ
バトルクライ
バルサムノート
フリームファクシ
ペリエール
ロードフォンス
上記18頭です。
一方、7歳以上で馬券に絡んだ馬は
2015年アドマイヤロイヤル(前走馬体重530kg)
2016年タールタン(前走馬体重500kg)
2016年グレープブランデー(前走馬体重536kg)
2017年ベストウォーリア(前走馬体重518kg)
2020年スマートアヴァロン(前走馬体重516kg)
2021年ワンダーリーデル(前走馬体重532kg)
上記6頭です。
馬券に絡んだ6頭は前走馬体重500kg以上の大型馬でした。(0-3-3-25)
今年登録されている7歳以上の馬は
スレイマン(前走馬体重548kg)
タイセイサムソン(前走馬体重512kg)
タガノビューティー(前走馬体重517kg)
ベルダーイメル(前走馬体重482kg)
メイショウテンスイ(前走馬体重542kg)
上記5頭です。
好走条件に該当するのは
スレイマン
タイセイサムソン
タガノビューティー
メイショウテンスイ
上記4頭です。
好走条件② キャリア
過去10年で馬券に絡んだ30頭中、26頭がキャリア30戦以内の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
今年のレースで該当する馬は
アルファマム
アームズレイン
エイシンスポッター
クロジシジョー
コスタノヴァ
サトノルフィアン
サンライズフレイム
ショウナンライシン
スズカコテキタイ
スレイマン
タイセイサムソン
ドンフランキー
ナスティウェザー
ナチュラルハイ
バトゥーキ
バトルクライ
バルサムノート
フリームファクシ
ペリエール
ロードフォンス
上記20頭です。
一方、キャリア31戦以上で馬券に絡んだ馬は
2015年アドマイヤロイヤル(ダート重賞勝利経験あり)
2016年グレープブランデー(ダート重賞勝利経験あり)
2020年スマートアヴァロン(ダート重賞初出走)
2021年ワンダーリーデル(ダート重賞勝利経験あり)
上記4頭。
馬券に絡んだ4頭中3頭が重賞馬でした。(0-1-2-27)
今年登録されているキャリア31戦以上の馬は
タガノビューティー(ダート重賞勝利経験あり)
ベルダーイメル(ダート重賞勝利経験なし)
メイショウテンスイ(ダート重賞勝利経験なし)
上記3頭です。
好走条件に該当しているのはタガノビューティー1頭でした。
好走条件③ 前走着差
過去10年で馬券に絡んだ30頭中、28頭が前走1着or着差1.0秒以内の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭中9頭が該当していました。
今年のレースで該当する馬は
アルファマム
アームズレイン
エイシンスポッター
クロジシジョー
コスタノヴァ
サトノルフィアン
サンライズフレイム
タガノビューティー
ナスティウェザー
バトゥーキ
バトルクライ
バルサムノート
フリームファクシ
ロードフォンス
上記14頭です。
一方、前走着差1.0秒超で馬券に絡んだ馬は
2015年アドマイヤロイヤル(前走頭数16頭)
2020年モズアスコット(前走頭数17頭)
上記2頭です。
馬券に絡んだ2頭は前走16頭以上のレースに出走した馬でした。(1-0-1-13)
今年登録されている前走着差1.0秒超(前走海外出走馬含む)の馬は
ショウナンライシン(前走頭数16頭)
スズカコテキタイ(前走頭数15頭)
スレイマン(前走頭数16頭)
タイセイサムソン(前走頭数16頭)
ドンフランキー(前走頭数11頭)
ナチュラルハイ(前走頭数16頭)
ペリエール(前走頭数16頭)
ベルダーイメル(前走頭数16頭)
メイショウテンスイ(前走頭数16頭)
上記9頭。
好走条件に該当しているのは
ショウナンライシン
スレイマン
タイセイサムソン
ナチュラルハイ
ペリエール
ベルダーイメル
メイショウテンスイ
上記7頭です。
好走条件④ 前走馬体重
過去10年で馬券に絡んだ30頭中、28頭が前走馬体重480kg以上の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭中9頭が該当していました。
今年のレースで該当する馬は
アームズレイン
エイシンスポッター
コスタノヴァ
サトノルフィアン
サンライズフレイム
ショウナンライシン
スズカコテキタイ
スレイマン
タイセイサムソン
タガノビューティー
ナチュラルハイ
バトゥーキ
バトルクライ
バルサムノート
フリームファクシ
ペリエール
ベルダーイメル
メイショウテンスイ
ロードフォンス
上記19頭です。
一方、前走馬体重480kg未満で馬券に絡んだ馬は
2018年ノンコノユメ(東京ダート重賞2勝)
2022年ヘリオス(東京ダートOP2連勝)
上記2頭です。
馬券に絡んだ2頭は東京ダートOPクラス以上で実績のある2頭でした。少なくとも東京ダートレース勝利経験がある馬でした。(0-1-1-12)
今年登録されている前走馬体重480kg未満(前走計測不明馬含む)の馬は
アルファマム(東京ダート勝利経験あり)
クロジシジョー(東京ダート勝利経験なし)
ドンフランキー(東京ダート勝利経験なし)
ナスティウェザー(東京ダート勝利経験あり)
上記4頭です。
好走条件に該当しているのは
アルファマム
ナスティウェザー
上記2頭です。
好走条件⑤ 前走時期
過去10年で馬券に絡んだ30頭中、28頭が前走時期前年の馬でした。更に勝ち馬に関して10頭全頭が該当していました。
今年のレースで該当する馬は
アルファマム
アームズレイン
エイシンスポッター
クロジシジョー
コスタノヴァ
サンライズフレイム
スズカコテキタイ
スレイマン
タイセイサムソン
タガノビューティー
ドンフランキー
バトゥーキ
ロードフォンス
上記13頭です。
一方、前走時期が同年だった馬で馬券に絡んだ馬は
2020年スマートアヴァロン(前年東京ダートレース最高着順2着)
2023年バトルクライ(前年東京ダートレース最高着順1着)
上記2頭です。
馬券に絡んだ2頭は前年東京ダートレースで連対経験がある馬でした。
今年登録されている前走時期が同年だった馬は
サトノルフィアン(前年東京ダートレース最高着順1着)
ショウナンライシン(前年東京ダートレース最高着順1着)
ナスティウェザー(前年東京ダートレース最高着順1着)
ナチュラルハイ(前年東京ダートレース未出走)
バトルクライ(前年東京ダートレース最高着順4着)
バルサムノート(前年東京ダートレース未出走)
フリームファクシ(前年東京ダートレース未出走)
ペリエール(前年東京ダートレース最高着順2着)
ベルダーイメル(前年東京ダートレース最高着順6着)
メイショウテンスイ(前年東京ダートレース最高着順11着)
上記10頭です。
好走条件に該当しているのは
サトノルフィアン
ショウナンライシン
ナスティウェザー
ペリエール
上記4頭です。
出走予定馬の内、5つの好走条件を全て満たしている馬
該当する馬は
アームズレイン
エイシンスポッター
コスタノヴァ
サンライズフレイム
バトゥーキ
ロードフォンス
です。
上記6頭について詳しく紹介したいと思います。
アームズレイン 牡5 キャリア16戦
前走ペルセウスS1着。前走はスタートを決めてハナを譲って2番手を先行する形。直線に入り残り400m過ぎると追い出し開始して逃げ馬を交わしてそのまま押し切って1着。逃げ・先行有利のレースではあったが楽に勝ちきっており底を見せていない内容。昨年同レース2着の経験もありコース適性が高い1頭。
エイシンスポッター 牡6 キャリア25戦
前走阪神C13着。前走はスタートを決めるも道中は後方4-5番手を追走する形。直線に向いてから脚を伸ばしてくるが進路を取り切れず13着。追込脚質なので展開がハマれば来るタイプ。ダート挑戦は3年前の未勝利戦以来でいきなりダート重賞挑戦と能力は未知の1頭。
コスタノヴァ 牡5 キャリア8戦
前走クラスターC6着。前走はスタート出遅れて道中後方8-9番手を追走する形。3-4角から追って末脚を伸ばしているが前には届かずの6着。追走にも苦労しており距離短かった可能性あり。東京ダート4戦4勝の得意舞台で再始動。前走から5ヶ月ぶりのレースで実力を出せるかが鍵の1頭。
サンライズフレイム 牡5 キャリア10戦
前走エニフS3着。前走はスタートはまずまずだが控えてインの6-7番手を追走する形。直線にはいると内ラチ沿いを伸びてくるが前を走っている馬には届かず3着。出足鈍かったが内枠を活かしての競馬で着順通りの評価まで。昨年同レース3着馬でもあり、コース適性問題なし。デビューより複勝率100%の安定感がある1頭。
バトゥーキ 牡5 キャリア21戦
前走コールドS2着。前走はスタート出るも出足鈍く後方4-5番手を追走する形。直線に入って大外へ出してから末脚を伸ばしていき勝馬には届かずの2着。展開不問で末脚を使えるタイプで東京競馬場は(1-1-0-0-)と連対率100%の好舞台。展開次第では一発もありえる1頭。
ロードフォンス 牡5 キャリア13戦
前走霜月S1着。前走はスタートまずまずで道中5-6番手外を追走する形。直線にはいると末脚を伸ばしていき先行勢を差し切って1着。同舞台2連勝中の勢いのある馬で、徹底して左回りの得意条件を走り続けておりダート左回りのレースは注目の1頭。