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アルゼンチン共和国杯

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アルゼンチン共和国杯

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アルゼンチン共和国杯

東京芝2500mで行われるハンデ重賞の1戦。ハンデ戦ではあるが過去10年で当日3番人気以内の馬が9勝しており上位人気馬から軸を選ぶのが無難な1戦。前走レース別では六社Sからの馬が(1-2-3-3)と馬券に絡んでいるのは最多の6頭と前走六社S組は注目したい1戦です。
アルゼンチン共和国杯で注目するべき馬は
サヴォーナ
セレシオン
ラーグルフ
上記3頭です。

アルゼンチン共和国杯で注目したい好走条件⑤選

  • ①年齢:6歳以下
  • ②キャリア:20戦以内
  • ③前走クラス:重賞レース
  • ④前走人気:1桁人気
  • ⑤前走着順:1桁着順

好走条件の選択基準は、過去10年間の勝利馬に共通する点を探し出すことを軸としています。
具体的には、過去レースにおいて勝利馬の8割以上が該当する条件を重点的に取り上げています。
つまり、過去10年の勝利馬に広く共通するデータを見出し、それらを軸に情報を提供しているのが特徴です。

好走条件① 年齢

過去10年で馬券に絡んだ31頭中、30頭が6歳以下の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アドマイヤハレー
サヴォーナ
ジャンカズマ
ショウナンバシット
セレシオン
タイセイフェリーク
ペプチドナイル
マイネルメモリー
ミクソロジー
メイショウブレゲ
ラーグルフ
上記11頭です。

一方、7歳以上で馬券に絡んだ馬は
2023年マイネルウィルトス(東京芝2500m戦成績(0-2-0-0))
上記1頭。
マイネルウィルトスは2022年目黒記念、2021年アルゼンチン共和国杯いずれも2着と同舞台で行われる重賞で連対率100%の馬でした。

今年登録されている7歳以上の馬は
アドマイヤビルゴ(東京芝2500m戦初出走)
クロミナンス(東京芝2500m戦成績(0-0-1-0))
ハヤヤッコ(東京芝2500m戦初出走)
フォワードアゲン(東京芝2500m戦成績(0-0-0-1))
マイネルウィルトス(東京芝2500m戦成績(0-3-0-1))
上記5頭。
今年登録されている7歳以上の馬で連対率100%の馬はいません。
上記5頭のうちクロミナンス、マイネルウィルトスは東京芝2500m戦好走経験があり侮れない存在です。

好走条件② キャリア

過去10年で馬券に絡んだ31頭中、23頭がキャリア20戦以内の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アドマイヤビルゴ
クロミナンス
サヴォーナ
ショウナンバシット
セレシオン
タイセイフェリーク
ペプチドナイル
ミクソロジー
メイショウブレゲ
ラーグルフ
上記10頭です。

一方、キャリア21戦以上で馬券に絡んだ馬は
2014年クリールカイザー(重賞最高着順3着)
2015年メイショウカドマツ(重賞最高着順3着)
2017年ソールインパクト(重賞最高着順3着)
2018年マコトガラハッド(重賞初出走 前走六社S3着)
2021年マイネルウィルトス(重賞最高着順4着)
2022年ヒートオンビート(重賞最高着順2着)
2023年ヒートオンビート(重賞最高着順1着)
2023年マイネルウィルトス(重賞最高着順2着)
上記8頭。
馬券に絡んだ8頭中7頭は重賞レースで4着以内経験がある馬でした。(0-5-2-57)
唯一例外のマコトガラハッドは重賞初出走かつ前走六社S組の馬でした。(0-0-1-1)

今年登録されているキャリア21戦以上の馬は
アドマイヤハレー(重賞最高着順6着)
ジャンカズマ(重賞最高着順4着)
ハヤヤッコ(重賞最高着順1着)
フォワードアゲン(重賞最高着順4着)
マイネルウィルトス(重賞最高着順2着)
マイネルメモリー(重賞最高着順9着)
上記6頭。
好走条件に該当するのは
ジャンカズマ
ハヤヤッコ
フォワードアゲン
マイネルウィルトス
上記4頭。

好走条件③ 前走クラス

過去10年で馬券に絡んだ31頭中、18頭が前走重賞レースに出走した馬でした。
 

今年のレースで該当する馬は
クロミナンス
サヴォーナ
セレシオン
マイネルウィルトス
ミクソロジー
メイショウブレゲ
ラーグルフ
上記7頭です。

一方、前走重賞レース以外に出走して馬券に絡んだ馬は
2014年スーパームーン(前走4角3番手)
2015年ゴールドアクター(前走4角3番手)
2016年ヴォルシェーブ(前走4角3番手)
2017年ソールインパクト(前走4角5番手)
2018年ムイトオブリガード(前走4角3番手)
2018年マコトガラハッド(前走4角6番手)
2019年アフリカンゴールド(前走4角4番手)
2019年タイセイトレイル(前走4角3番手)
2020年ラストドラフト(前走4角5番手)
2021年フライライクバード(前走4角7番手)
2022年ブレークアップ(前走4角3番手)
2022年ハーツイストワール(前走4角3番手)
2023年チャックネイト(前走4角7番手)
上記13頭。
馬券に絡んだ13頭は前走4角3-7番手以内の馬でした。(2-5-6-20)

今年登録されている前走重賞レース以外に出走した馬は
アドマイヤハレー(前走4角7番手)
アドマイヤビルゴ(前走4角2番手)
ジャンカズマ(前走4角1番手)
ショウナンバシット(前走4角2番手)
タイセイフェリーク(前走4角5番手)
ハヤヤッコ(前走4角5番手)
フォワードアゲン(前走4角11番手)
ペプチドナイル(前走4角3番手)
マイネルメモリー(前走4角8番手)
上記9頭。
好走条件に該当するのは
アドマイヤハレー
タイセイフェリーク
ハヤヤッコ
ペプチドナイル
上記4頭。

好走条件④ 前走人気

過去10年で馬券に絡んだ31頭中、28頭が前走1桁人気の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アドマイヤハレー
クロミナンス
サヴォーナ
ショウナンバシット
セレシオン
タイセイフェリーク
ハヤヤッコ
ペプチドナイル
マイネルウィルトス
マイネルメモリー
ミクソロジー
ラーグルフ
上記12頭です。

一方、前走2桁人気で馬券に絡んだ馬は
2014年クリールカイザー(前走産経賞オールカマー 前走着差0.1秒)
2015年メイショウカドマツ(前走産経賞オールカマー 前走着差1.0秒)
2021年マイネルウィルトス(前走札幌記念 前走着差0.4秒)
上記3頭。
前走2桁人気で馬券に絡んだ馬は前走GⅡクラスかつ前走着差1.0秒以内の馬でした。(0-0-3-18)

今年登録されている前走2桁人気の馬は
アドマイヤビルゴ(前走札幌日経OP 前走着差1.3秒)
ジャンカズマ(前走大阪ーハンブルクC 前走着差0.6秒)
フォワードアゲン(前走オクトーバーS 前走着差0.7秒)
メイショウブレゲ(前走京都大賞典 前走着差0.1秒)
上記4頭。
好走条件に該当するのはメイショウブレゲ1頭。

好走条件⑤ 前走着順

過去10年で馬券に絡んだ31頭中、30頭が前走1桁着順の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭中9頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アドマイヤハレー
アドマイヤビルゴ
クロミナンス
サヴォーナ
ジャンカズマ
ショウナンバシット
セレシオン
タイセイフェリーク
ハヤヤッコ
フォワードアゲン
ペプチドナイル
マイネルウィルトス
マイネルメモリー
メイショウブレゲ
ラーグルフ
上記15頭です。

一方、前走2桁着順で馬券に絡んだ馬は
2021年オーソリティ(前年アルゼンチン共和国杯1着)
上記1頭のみ。
オーソリティは前年アルゼンチン共和国杯勝馬でした。レース適性の高い馬以外は前走2桁着順からの巻き返しは厳しい。

今年登録されている前走2桁着順の馬は
ミクソロジー(東京芝2500m戦初出走)
上記1頭。
ミクソロジーは好走条件に該当していません。

出走予定馬の内、5つの好走条件を全て満たしている馬

該当する馬は
サヴォーナ
セレシオン
ラーグルフ
です。

上記3頭について詳しく紹介したいと思います。

サヴォーナ 牡4 キャリア16戦

前走産経賞オールカマー4着。前走はスタートを決めて3番手を先行する形。道中外々を通る形になるが好位でレースを進めて直線に入ると逃げ・先行勢を捉えきれず4着。前走は逃げ・先行勢有利のレースながらも前を走る馬を捉えれていない点は評価しにくい。重賞戦で大崩れしていないが勝ちきれていない点が気がかりの1頭。相手なりに走るタイプで安定感の高い1頭。

セレシオン 牡5 キャリア12戦

前走新潟記念2着。前走はスタート後出足は鈍く最後方からの競馬に。道中はインで脚を溜めて直線に向くと馬群を追い込んでいき勝馬に迫るも惜しくも2着。結果的に先行していた勝馬には届かなかったが上がり3F32.8秒の末脚は魅力的。前走内容は迫力があったが新潟競馬場功者だったことは注意したい。脚質的に追込になるためレース展開に左右される1頭。

ラーグルフ 牡5 キャリア16戦

前走産経賞オールカマー7着。前走はスタートで他馬に驚くような仕草があり、ホームストレッチでも首を上げる仕草があり抑えて道中8番手インを追走する形。直線に入ってから末脚を伸ばしてきているが、前が止まらない馬場で直線でも進路を探しながらの内容で不完全燃焼の競馬。道中インを立ち回っていながらも直線で伸びきれずと評価しにくい内容ではあったが進路があかなかったことを考えると見直しは可能な1戦。近走馬券には絡んでいませんが長く末脚を使うことができるタイプであり初挑戦の舞台で好走に期待したい1頭。

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