東京中日スポーツ杯武蔵野S
東京競馬場ダート1600m戦で行われる1戦。得意条件の馬が揃いやすく難解な1戦。当日1番人気は（1-2-1-6）と苦戦しており、信頼度が低い1戦。重賞勝利経験がある馬が（6-3-3-44）とまずまずの成績。少なくとも重賞5着以内の馬が9勝しており重賞成績にも注目したい1戦。
東京中日スポーツ杯武蔵野Sで注目するべき馬は
エンペラーワケア
上記1頭です。
東京中日スポーツ杯武蔵野Sで注目したい好走条件⑤選
- ①所属：関西所属馬
- ②前走人気：5番人気以内
- ③前走着順：4着以内
- ④前走距離：1600m以下
- ⑤東京ダートOP最高成績：2着以内
好走条件の選択基準は、過去10年間の勝利馬に共通する点を探し出すことを軸としています。
具体的には、過去レースにおいて勝利馬の8割以上が該当する条件を重点的に取り上げています。
つまり、過去10年の勝利馬に広く共通するデータを見出し、それらを軸に情報を提供しているのが特徴です。
好走条件① 所属
過去10年で馬券に絡んだ30頭中、28頭が関西所属の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭中9頭が該当していました。
今年のレースで該当する馬は
イーグルノワール
エルゲルージ
エンペラーワケア
カズペトシーン
クロジシジョー
サヴァ
サンライズホーク
ゼットリアン
ドルチェモア
ビヨンドファザー
メイショウテンスイ
上記11頭です。
一方、関東所属馬で馬券に絡んだ馬は
2015年ノンコノユメ（ジャパンダートダービー1着）
2022年レモンポップ（ペルセウスS1着）
上記2頭。
馬券に絡んだ2頭は前走OP・地方重賞1着の馬でした。（1-1-0-4）
今年登録されている関東所属馬は
アーバンイェーガー（ながつきS9着）
キタノヴィジョン（マイルチャンピオンシップ南部杯3着）
コスタノヴァ（クラスターC6着）
ショウナンライシン（グリーンチャンネルC1着）
タマモロック（グリーンチャンネルC2着）
ペイシャエス（エルムS1着）
ペリエール（グリーンチャンネルC3着）
上記6頭。
好走条件に該当しているのは
ショウナンライシン
ペイシャエス
上記2頭。
好走条件② 前走人気
過去10年で馬券に絡んだ30頭中、25頭が前走5番人気以内の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
今年のレースで該当する馬は
エルゲルージ
エンペラーワケア
カズペトシーン
クロジシジョー
コスタノヴァ
サンライズホーク
タマモロック
ペイシャエス
ペリエール
メイショウテンスイ
上記10頭です。
一方、前走6番人気以下で馬券に絡んだ馬は
2016年カフジテイク（4歳 前走6番人気）
2018年クインズサターン（5歳 前走6番人気）
2019年ダノンフェイス（6歳 前走6番人気）
2021年オメガレインボー（5歳 前走7番人気）
2022年バスラットレオン（4歳 前走6番人気）
上記5頭。
馬券に絡んだ5頭は前走4-6歳かつ6-7番人気の馬でした。（0-1-4-14）
今年登録されている前走6番人気以下の馬は
アーバンイェーガー（10歳 前走12人気）
イーグルノワール（3歳 前走6人気）
キタノヴィジョン（7歳 前走10人気）
サヴァ（6歳 前走6人気）
ショウナンライシン（4歳 前走11人気）
ゼットリアン（4歳 前走13人気）
ドルチェモア（4歳 前走14人気）
ビヨンドファザー（5歳 前走7人気）
上記6頭。
好走条件に該当しているのは
サヴァ
ビヨンドファザー
上記2頭。
好走条件③ 前走着順
過去10年で馬券に絡んだ30頭中、23頭が前走4着以内の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
今年のレースで該当する馬は
イーグルノワール
エルゲルージ
エンペラーワケア
カズペトシーン
キタノヴィジョン
サンライズホーク
ショウナンライシン
ゼットリアン
タマモロック
ペイシャエス
ペリエール
上記11頭です。
一方、前走5着以下で馬券に絡んだ馬は
2014年グレープブランデー（日本テレビ盃5着）
2018年クインズサターン（シリウスS9着）
2019年タイムフライヤー（シリウスS6着）
2020年エアスピネル（エルムS7着）
2021年エアスピネル（マイルチャンピオンシップ南部杯6着）
2022年バスラットレオン（ジャックルマロワ賞7着）
2023年レッドルゼル（ドバイゴールデンシャヒーン6着）
上記7頭
馬券に絡んだ7頭は前走ダート重賞出走かつ1桁着順の馬でした。（0-3-4-16）
今年登録されている前走5着以下の馬は
アーバンイェーガー（ながつきS9着）
クロジシジョー（東京盃競争5着）
コスタノヴァ（クラスターC6着）
サヴァ（エルムS12着）
ドルチェモア（前走グリーンチャンネル15着）
ビヨンドファザー（シリウスS7着）
メイショウテンスイ（サマーチャンピオン9着）
上記7頭。
好走条件に該当するのは
クロジシジョー
コスタノヴァ
ビヨンドファザー
メイショウテンスイ
上記4頭。
好走条件④ 前走距離
過去10年で馬券に絡んだ30頭中、20頭が前走1600m以下の馬でした。
今年のレースで該当する馬は
アーバンイェーガー
イーグルノワール
エルゲルージ
エンペラーワケア
キタノヴィジョン
クロジシジョー
コスタノヴァ
サンライズホーク
ショウナンライシン
ゼットリアン
タマモロック
ペリエール
メイショウテンスイ
上記13頭です。
一方、1600m超で馬券に絡んだ馬は
2014年グレープブランデー（ダート重賞最高着順1着）
2015年ノンコノユメ（ダート重賞最高着順1着）
2016年ゴールドドリーム（ダート重賞最高着順1着）
2017年インカンテーション（ダート重賞最高着順1着）
2017年サンライズソア（ダート重賞最高着順2着）
2018年クインズサターン（ダート重賞最高着順2着）
2019年タイムフライヤー（ダート重賞最高着順6着）
2020年ソリストサンダー（ダート重賞初出走）
2020年エアスピネル（ダート重賞最高着順2着）
2021年オメガレインボー（ダート重賞最高着順2着）
上記10頭。
馬券に絡んだ10頭中8頭がダート重賞最高着順2着以内の馬でした。（2-3-3-22）
今年登録されている前走1600m超のレースに出走した馬は
カズペトシーン（ダート重賞初出走）
サヴァ（ダート重賞最高着順2着）
ビヨンドファザー（ダート重賞最高着順2着）
ペイシャエス（ダート重賞最高着順1着）
上記4頭。
好走条件に該当する馬は
サヴァ
ビヨンドファザー
ペイシャエス
上記3頭。
好走条件⑤ 東京ダートOP最高着順
過去10年で馬券に絡んだ30頭中、22頭が2着以内の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
今年のレースで該当する馬は
エンペラーワケア
コスタノヴァ
サヴァ
ショウナンライシン
タマモロック
ビヨンドファザー
ペイシャエス
ペリエール
メイショウテンスイ
上記9頭です。
出走予定馬の内、５つの好走条件を全て満たしている馬
該当する馬は
エンペラーワケア
です。
上記1頭について詳しく紹介したいと思います。
エンペラーワケア 牡4 キャリア9戦
前走エニフS1着。前走はスタートを決めて3番手を先行する形。道中頭を上げる場面も見られたが鞍上が落ち着かせて問題なく追走。直線に入ると楽な手応えで前の馬を捉えて逃げ馬を差し切り1着。現在ダートレース8連対中とダートレースでは連対を外していません。東京ダート1600m戦功者が好走するレースのため初挑戦になるのはマイナスですが、前走内容的に距離延長しても問題なしの1頭。
