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【2024年】キーンランドCで注目したい好走条件5選とオススメ馬

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【2024年】キーンランドCで注目したい好走条件5選とオススメ馬

キーンランドC

札幌競馬場で行われるスプリント重賞の一戦。
秋のGⅠに向けた有力馬の始動戦としても注目されるこのレースは、例年メンバーレベルが高いのが特徴です。
過去10年で、1-3番人気の馬が必ず1頭は馬券に絡んでいますが、上位人気3頭での決着はわずか2回しかありません。
そのため、人気薄の馬の取捨選択が重要となるレースです。

今年のキーンランドCで注目すべき馬はサトノレーヴソウテン、そしてミッキーハーモニーの3頭です。

キーンランドCで注目すべき好走条件⑤選

  • ①年齢:5歳以下
  • ②キャリア:30戦以内
  • ③前走着順:1桁着順
  • ④札幌競馬場芝レース:勝利経験なし
  • ⑤芝GⅠ最高着順:4着以内or未出走

好走条件の選択基準は、過去10年間の勝利馬に共通する点を探し出すことを軸としています。
具体的には、過去レースにおいて勝利馬の8割以上が該当する条件を重点的に取り上げています。
つまり、過去10年の勝利馬に広く共通するデータを見出し、それらを軸に情報を提供しているのが特徴です。

好走条件① 年齢

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、25頭が5歳以下でした。
特に4歳馬が最多の4勝を挙げ、複勝率も最も高い値を示しています。

今年のレースで該当する馬は以下の16頭です。は4歳馬を示しています。

  • エイシンスポッター
  • エトヴプレ
  • ☆オオバンブルマイ
  • オタルエバー
  • キミワクイーン
  • サトノレーヴ
  • シナモンスティック
  • ☆セッション
  • ソウテン
  • ダノンマッキンリー
  • ナムラクレア
  • ☆ビッグシーザー
  • プルパレイ
  • マテンロウオリオン
  • ミッキーハーモニー
  • モリノドリーム

一方、6歳以上で馬券に絡んだ馬は以下の5頭のみです。
これらの馬はすべて前走から騎手が乗り替わって出走しており、騎手の乗り替わりが一変の可能性を示唆しています。
そのため、注意が必要です。

  • 2014年 マジンプロスパー
  • 2015年 トーホウアマポーラ
  • 2017年 エポワス
  • 2020年 ディメンシオン
  • 2021年 セイウンコウセイ

今年出走予定の6歳以上の馬は以下の4頭です。
ゾンニッヒは乗り替わりが予定されています。

  • シュバルツカイザー(前走大野拓弥騎手騎乗)
  • ジュビリーヘッド(前走富田暁騎手騎乗)
  • ゾンニッヒ(前走武豊騎手騎乗)
  • ディヴィナシオン(前走松山弘平騎手騎乗)

好走条件② キャリア

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、28頭がキャリア30戦以内の馬でした。

今年出走予定のキャリア30戦以内の馬は以下の18頭です。

  • エイシンスポッター
  • エトヴプレ
  • オオバンブルマイ
  • オタルエバー
  • キミワクイーン
  • サトノレーヴ
  • シナモンスティック
  • シュバルツカイザー
  • ジュビリーヘッド
  • セッション
  • ソウテン
  • ダノンマッキンリー
  • ナムラクレア
  • ビッグシーザー
  • プルパレイ
  • マテンロウオリオン
  • ミッキーハーモニー
  • モリノドリーム

一方で、キャリア31戦以上で馬券に絡んだ馬は以下の2頭のみです。

  • 2014年 マジンプロスパー
  • 2021年 セイウンコウセイ

今年出走予定のキャリア31戦以上の馬は以下の2頭です。
いずれも芝1200m重賞勝利経験がないため、過去の好走馬の条件を満たしていません。

  • ジュビリーヘッド
  • ディヴィナシオン

好走条件③ 前走着順

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、26頭が前走1桁着順の馬でした。
さらに、前走除外だった2019年のダノンスマッシュを除くと、勝馬9頭すべてが該当しています。

今年の該当馬は以下の15頭です。

  • エイシンスポッター
  • エトヴプレ
  • オタルエバー
  • キミワクイーン
  • サトノレーヴ
  • セッション
  • ソウテン
  • ゾンニッヒ
  • ダノンマッキンリー
  • ディヴィナシオン
  • ナムラクレア
  • ビッグシーザー
  • プルパレイ
  • ミッキーハーモニー
  • モリノドリーム

好走条件④ 札幌競馬場芝レース

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、20頭が札幌競馬場での勝利経験がない馬でした。
さらに、勝馬9頭がこの条件に該当しており、札幌競馬場での初勝利を上げる馬が多いことがわかります。

今年の該当馬は以下の12頭です。

  • エイシンスポッター
  • エトヴプレ
  • オオバンブルマイ
  • オタルエバー
  • サトノレーヴ
  • セッション
  • ソウテン
  • ダノンマッキンリー
  • ディヴィナシオン
  • ビッグシーザー
  • マテンロウオリオン
  • ミッキーハーモニー

好走条件⑤ 芝GⅠ最高着順

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、21頭が芝GⅠ4着以内or未出走の馬でした。
さらに過去10年の勝馬全頭がこの条件に該当しています。

今年の該当馬は以下の9頭です。

  • オオバンブルマイ
  • サトノレーヴ
  • シナモンスティック
  • ソウテン
  • ゾンニッヒ
  • ナムラクレア
  • マテンロウオリオン
  • ミッキーハーモニー
  • モリノドリーム

出走予定馬の内、5つの好走条件を全て満たしている馬

今年の該当馬はサトノレーヴソウテン、そしてミッキーハーモニーの3頭です。

以下に、この3頭について詳しく紹介します。

サトノレーヴ 牡5 キャリア8戦

前走函館スプリントSでは、インの3番手を先行し、直線に入って一気に突き抜け1着で重賞初勝利を挙げました。
現在8戦して(6-1-0-1)と安定した成績を残しており、スプリント戦では連対率100%です。
今回の鞍上はD.レーン騎手が予定されており、重賞連勝で秋のGⅠに名乗りを上げるか注目です。

ソウテン 牡5 キャリア21戦

前走UHB賞では5着。
4走前に淀屋橋Sを勝利しOP入りを果たした後、着実に力をつけている1頭です。
スタートからインの8番手を追走し、直線に入って末脚を伸ばしましたが、先行勢を捉えきれず5着となりました。
伏兵扱いになるかもしれませんが、侮れない1頭です。

ミッキーハーモニー 牝5 キャリア13戦

前走UHB賞では7着でした。
初のOP挑戦で、スタートで出遅れ最後方を追走し、4角で大外を回して直線追い込んで7着と健闘しました。
今回のメンバーレベルは高く、展開の助けが必要な1頭ですが、その末脚には注目です。

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  • この記事を書いた人

はろ@管理人

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