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札幌2歳ステークスで好走する条件と注目馬3頭

2024年8月30日

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札幌2歳ステークスで好走する条件と注目馬3頭

2024年8月30日

札幌2歳S

札幌競馬場で行われる2歳重賞戦。
近年はここから世代のGⅠ戦で活躍馬も複数出てきており上位に好走した馬は注目していきたいレースでもあります。
過去10年では当日6番人気以内の馬が勝利しているが、当日3番人気以内の馬での決着は1度もなく有力馬の見極めが重要になる1戦です。
札幌2歳Sで注目するべき馬は
アスクシュタイン
マジックサンズ
マテンロウサン
上記3頭です。

札幌2歳Sで注目したい好走条件⑤選

  • ①キャリア:3戦以内
  • ②前走人気:3番人気以内
  • ③前走着順:2着以内
  • ④前走末脚:2位以内
  • ⑤騎手:乗り替わりのない馬

好走条件の選択基準は、過去10年間の勝利馬に共通する点を探し出すことを軸としています。
具体的には、過去レースにおいて勝利馬の8割以上が該当する条件を重点的に取り上げています。
つまり、過去10年の勝利馬に広く共通するデータを見出し、それらを軸に情報を提供しているのが特徴です。

好走条件① キャリア

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、26頭がキャリア3戦以内の馬でした。
更に勝馬に関しては10頭全馬が該当していました。

今年のレースで該当する馬は
アスクシュタイン
アルマヴェローチェ
ショウナンマクベス
トップオンザヒル
ニシノタンギー
ファイアクランツ
マイユニバース
マジックサンズ
マテンロウサン
モンドデラモーレ
レーヴドロペラ
ローレルオーブ
上記12頭です。

一方、キャリア4戦以上で馬券に絡んだ馬は
2015年クロコスミア(前走コスモス賞4着 0.3秒差)
2016年ブラックオニキス(前走クローバー賞1着)
2017年ダブルシャープ(前走クローバー賞1着)
2021年トーセンヴァンノ(前走コスモス賞1着)
キャリア4戦以上の馬は全馬前走OPクラスに出走して前走1着or着差0.3秒差以内の馬でした。

今年登録されているキャリア4 戦以上の馬は
パセリーナ(前走クローバー賞3着 0.7秒差)
1頭です。

パセリーナは前走OPクラスに出走していますが、前走0.7秒差負けと過去の好走馬に比べると離されて負けています。

好走条件② 前走人気

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、25頭が前走3番人気以内の馬でした。
更に勝馬に関しては10頭全馬が該当していました。

今年のレースで該当する馬は
アスクシュタイン
アルマヴェローチェ
ファイアンクランツ
マイユニバース
マジックサンズ
マテンロウサン
上記6頭。

好走条件③ 前走着順

過去10年馬券に絡んだ30頭中29頭が前走2着以内の馬でした。
更に勝馬に関しては全馬該当しており、10頭中9頭は前走1着の馬でした。

今年の該当馬は
☆アスクシュタイン
☆アルマヴェローチェ
☆ショウナンマクベス
☆トップオンザヒル
☆ニシノタンギー
☆ファイアンクランツ
マイユニバース
☆マジックサンズ
☆マテンロウサン
☆モンドデラモーレ
☆レーヴドロペラ
上記11頭です。☆は前走1着馬になります。

好走条件④ 前走末脚

過去10年馬券に絡んだ30頭中29頭が前走末脚2位以内の馬でした。
更に勝馬に関しては10頭全馬が該当していました。

今年の該当馬は
アスクシュタイン
ニシノタンギー
ファイアンクランツ
マイユニバース
マジックサンズ
マテンロウサン
レーヴドロペラ
上記7頭です。

前走末脚3位以下で馬券に絡んだ馬は
2022年ドゥアイズ(札幌競馬場芝1800m戦2戦2連対)
ドゥアイズは札幌2歳Sが行われる札幌芝1800m戦をすでに2走しており(1-1-0-0)と連対率100%の馬でした。

今年出走予定の前走末脚3位以下の馬は
アルマヴェローチェ(札幌競馬場芝1800m戦経験あり)
ショウナンマクベス(札幌競馬場芝1800m戦経験なし)
トップオンザヒル(札幌競馬場芝1800m戦経験なし)
パセリーナ(札幌競馬場芝1800m戦経験なし)
モンドデラモーレ(札幌競馬場芝1800m戦経験なし)
ローレルオーブ(札幌競馬場芝1800m戦経験なし)
上記6頭です。
アルマヴェローチェは札幌競馬場芝1800m戦1戦1勝で勝利経験があります。

好走条件⑤ 騎手

過去10年で馬券に絡んだ30頭中24頭が前走と同じ騎手が騎乗した馬でした。
更に勝馬に関しては10頭全馬該当していました。

今年の該当馬は
アスクシュタイン
アルマヴェローチェ
ショウナンマクベス
パセリーナ
マジックサンズ
マテンロウサン
モンドデラモーレ
上記7頭。

出走予定馬の内、5つの好走条件を全て満たしている馬

該当する馬は
アアスクシュタイン
マジックサンズ
マテンロウサン
です。

上記3頭について詳しく紹介したいと思います。

アスクシュタイン 牡2 キャリア2戦

前走コスモス賞1着馬。前走はスタートを決めて逃げの形。
スタート時は顔を上げておりメンタル面に不安を残しますが、単騎逃げで落ち着かせるとそのまま逃げ切り2着以下に7馬身差つける逃げ切り勝ちと圧勝の内容。
前走逃げた馬が複数おりせりかけられたときに不安点を残しますが、逃げてしまえばあっさり逃げ切る力がある1頭です。

ホウオウガイア 牡2 キャリア1戦

前走7/14福島競馬場2歳新馬芝1800m戦1着馬。前走はスタートまずまずで道中7番手の中団を追走する形。徐々に進出していき直線では大きく外へ回して直線で他馬を突き放して2着場に3馬身差つけての勝利。中団からレースができる点は展開に左右されず自分の競馬ができるのは2歳戦においては大きなアドバンテージになりそうな1頭です。

マジックサンズ 牡2 キャリア1戦

前走7/7函館競馬場2歳新馬芝1800m戦1着馬。
前走はスタートでやや出遅れ他馬に挟まれそうになるも抜け出し道中6番手を追走する形。徐々に進出していき直線で先頭に並びかけるとそのまま抜け出して1着。
スタートの出遅れはマイナスですが馬群に怯むことなく抜け出せる点はプラス。
前走は不利を受けながらも1着なっており着差以上に強い内容での勝利だったので注目の1頭です。

マテンロウサン 牡2 キャリア1戦

前走8/11札幌競馬場2歳新馬芝1800m戦1着馬。
前走はスタートで出遅れるもリカバリーして道中5番手を追走する形。
逃げ・先行の2頭が後続を大きく離す展開の中、徐々に進出していき直線で先頭に並びかけるとそのまま突き放していき2着以下に4馬身差つける内容での勝利。
同舞台での勝利経験がありアドバンテージがある1頭です。

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はろ@管理人

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