10/4 サウジアラビアRC、毎日王冠、京都大賞典の最終見解を「コラム記事」にアップしました。

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秋華賞

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秋華賞

秋華賞

3歳牝馬クラシックの最終戦。
当日の1番人気は(4-1-1-4)とまずまずの成績ですが、
4勝のうち3頭は3冠馬であり、圧倒的な人気がなければ勝ち切るのは難しいレースです。
また、過去10年の勝ち馬は、全て前走でも同じ騎手が騎乗しており、騎手にも注目したい一戦です。

秋華賞で注目するべき馬は
ステレンボッシュ
チェルヴィニア
ミアネーロ
上記3頭です。

秋華賞で注目したい好走条件⑤選

  • ①前走クラス:重賞レース
  • ②前走人気:3番人気以内
  • ③前走着差:1着or0.5秒以内
  • ④重賞成績:最高着順2着以内
  • ⑤前走馬体重:480kg以内
  • ⑥JRA芝レース勝利数:2勝以上

好走条件の選択基準は、過去10年間の勝利馬に共通する点を探し出すことを軸としています。
具体的には、過去レースにおいて勝利馬の8割以上が該当する条件を重点的に取り上げています。
つまり、過去10年の勝利馬に広く共通するデータを見出し、それらを軸に情報を提供しているのが特徴です。

好走条件① 重賞レース

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、26頭が前走重賞レースの馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭中9頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アドマイヤベル
キャットファイト
クイーンズウォーク
クリスマスパレード
コガネノソラ
ステレンボッシュ
セキトバイースト
タガノエルピーダ
チェルヴィニア
ボンドガール
ホーエリート
ミアネーロ
ラヴァンダ
ラビットアイ
上記14頭です。

一方、前走重賞レース以外に出走して馬券に絡んだ馬は
2014年ショウナンパンドラ(前走紫苑S2着 着差0.0 末脚2位)
2015年マキシマムドパリ(前走甲武特別1着 末脚1位)
2018年ミッキーチャーム(前走藻岩山特別1着 末脚2位)
2020年ソフトフルート(前走夕月特別1着 末脚1位)
上記4頭。
馬券に絡んだ4頭はいずれも前走末脚2位以内かつ2着以内の馬(1-1-2-13)でした。
唯一2着のショウナンパンドラは前走着差0.0秒と差のない競馬をしており前走重賞レース以外の馬は前走勝ちに等しいレースが必要です。

今年登録されている前走重賞以外のレースに出走した馬は
チルカーノ(前走長久手特別1着 末脚2位)
ランスオブクイーン(前走夕月特別3着 着差0.0 末脚2位)
今年登録されている2頭は好走条件を満たしています。

好走条件② 前走人気

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、21頭が前走3番人気以内の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
クイーンズウォーク
ステレンボッシュ
チェルヴィニア
チルカーノ
ボンドガール
ミアネーロ
ランスオブクイーン
上記7頭です。

一方で、前走4番人気以下で馬券に絡んだ馬は
2014年タガノエトワール(前走ローズS2着)
2015年クイーンズリング(前走ローズS5着)
2016年カイザーバル(前走ローズS3着)
2018年カンタービレ(前走ローズS1着)
2019年シゲルピンクダイヤ(前走ローズS4着)
2020年マジックキャッスル(前走紫苑S4着)
2021年アンドヴァラナウト(前走ローズS1着)
2022年ナミュール(前走優駿牝馬3着)
2023年マスクトディーヴァ(前走ローズS1着)
上記9頭。
馬券に絡んだ9頭はいずれも前走重賞レースで5着以内の馬でした。

今年登録されている前走4番人気以下の馬は
アドマイヤベル(前走優駿牝馬9着)
キャットファイト(前走京成杯オータムH9着)
クリスマスパレード(前走紫苑S1着)
コガネノソラ(前走クイーンS1着)
セキトバイースト(前走ローズS2着)
タガノエルピーダ(前走ローズS4着)
ホーエリート(前走紫苑S6着)
ラヴァンダ(前走ローズS7着)
ラビットアイ(前走ローズS15着)
上記9頭。
好走条件に該当している馬は
クリスマスパレード
コガネノソラ
セキトバイースト
タガノエルピーダ
上記4頭。

好走条件③ 前走着差

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、26頭が前走1着or着差0.5秒以内の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
クイーンズウォーク
クリスマスパレード
コガネノソラ
ステレンボッシュ
セキトバイースト
タガノエルピーダ
チェルヴィニア
チルカーノ
ボンドガール
ホーエリート
ミアネーロ
ランスオブクイーン
上記12頭です。

一方で、前走着差0.6秒以上で馬券に絡んだ馬は
2015年クイーンズリング(M.デムーロ騎手継続騎乗)
2016年パールコード(川田将雅騎手継続騎乗)
2017年モズカッチャン(M.デムーロ騎手継続騎乗)
2023年ハーパー(C.ルメール騎手継続騎乗)
上記4頭。
馬券に絡んだ4頭はいずれも前走から同じ騎手が継続騎乗した馬でした。

今年登録している前走着差0.6秒以上の馬は
アドマイヤベル(横山武史騎手騎乗予定)
キャットファイト(大野拓弥騎手騎乗予定)
ラヴァンダ(岩田望来騎手騎乗予定)
ラビットアイ(横山典弘騎手騎乗予定)
上記4頭。
上記4頭は前走騎手が継続騎乗予定しており好走条件を満たしています。

好走条件④ 重賞成績

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、25頭が重賞レースで2着以内経験がある馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭中9頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アドマイヤベル
クイーンズウォーク
クリスマスパレード
コガネノソラ
ステレンボッシュ
セキトバイースト
チェルヴィニア
ボンドガール
ホーエリート
ミアネーロ
ラヴァンダ
上記11頭です。

一方、重賞2着以内経験がなく馬券に絡んだ馬は
2014年ショウナンパンド(前走末脚2位 前走4角6番手)
2015年マキシマムドパリ(前走末脚1位 前走4角3番手)
2016年カイザーバル(前走末脚2位 前走4角4番手)
2018年ミッキーチャーム(前走末脚2位 前走4角1番手)
2020年ソフトフルート(前走末脚1位 前走4角6番手)
上記5頭。
馬券に絡んだ5頭は前走末脚2位以内かつ4角6番手以内の馬でした。

今年登録している重賞2着以内経験がない馬は
キャットファイト(前走末脚4位 前走4角6番手)
タガノエルピーダ(前走末脚4位 前走4角4番手)
チルカーノ(前走末脚2位 前走4角4番手)
ラビットアイ(前走末脚4位 前走4角6番手)
ランスオブクイーン(前走末脚2位 前走4角4番手)
上記5頭。
好走条件に該当している馬は
チルカーノ
ランスオブクイーン
上記2頭。

好走条件⑤ 前走馬体重

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、26頭が前走馬体重480kg以内の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭中9頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
キャットファイト
クリスマスパレード
コガネノソラ
ステレンボッシュ
セキトバイースト
タガノエルピーダ
チェルヴィニア
チルカーノ
ボンドガール
ホーエリート
ミアネーロ
ラヴァンダ
ランスオブクイーン
上記13頭です。

一方、前走馬体重480kg超で馬券に絡んだ馬は
2016年パールコード(GⅠレース未出走)
2017年モズカッチャン(優駿牝馬2着)
2021年ファインルージュ(桜花賞3着)
2022年スタニングローズ(優駿牝馬2着)
上記4頭。
馬券に絡んだ4頭中3頭はクラシックの桜花賞・優駿牝馬のいずれかで3着以内の経験がある馬でした。
唯一例外のパールコードは京都競馬場成績(1-0-1-0)と複勝率100%の馬でした。

今年登録している前走馬体重480kg超の馬は
アドマイヤベル(非該当)
クイーンズウォーク(京都競馬場成績(0-1-0-0))
ラビットアイ(非該当)
上記3頭。
好走条件に該当している馬はクイーンズウォーク1頭のみ。

好走条件⑥ JRA芝レース勝利数

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、27頭がJRA芝レース2勝以上の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アドマイヤベル
キャットファイト
クイーンズウォーク
クリスマスパレード
コガネノソラ
ステレンボッシュ
タガノエルピーダ
チェルヴィニア
チルカーノ
ミアネーロ
ランスオブクイーン
上記11頭です。

一方、JRA芝レース1勝で馬券に絡んだ馬は
2014年タガノエトワール(クラシック初出走 前走末脚1位)
2019年シゲルピンクダイヤ(桜花賞2着)
2020年マジックキャッスル(優駿牝馬5着)
上記3頭。
馬券に絡んだ3頭中2頭はクラシックで掲示板経験のある馬(0-1-1-8)でした。唯一の例外タガノエトワールはクラシック未出走で前走末脚1位をマークした馬(0-0-1-0)でした。

今年登録しているJRA芝レース1勝馬は
セキトバイースト(非該当)
ボンドガール(クラシック未出走 前走末脚1位)
ホーエリート(非該当)
ラヴァンダ(非該当)
ラビットアイ(非該当)
上記5頭。
好走条件に該当しているのはボンドガール1頭のみ。

出走予定馬の内、5つの好走条件を全て満たしている馬

該当する馬は
ステレンボッシュ
チェルヴィニア
ミアネーロ
です。

上記3頭について詳しく紹介したいと思います。

ステレンボッシュ 牝3 キャリア6戦

前走優駿牝馬で2着。
レースでは道中9番手を追走し、逃げ馬2頭が後続を引き離す中で、中団で脚をため続けました。
直線に入って馬群がバラけたところで、空いたインから末脚を伸ばしましたが、
外を回したチェルヴィニアに差されての2着となりました。
これまでの6戦(3-3-0-0)で、GⅠ3戦を含め連対率100%を誇ります。
関東所属で輸送の懸念はあるものの、世代戦で安定感のある1頭です。

チェルヴィニア 牝3 キャリア5戦

前走優駿牝馬で1着。
レースでは道中12番手から追走し、直線に入ると外に持ち出して末脚を伸ばし、
ゴール前でステレンボッシュを差し切って1着となりました。
ルメール騎手とのコンビでは(3-1-0-0)と連対率100%を誇ります。
唯一馬券を外した桜花賞は、直線で度々不利を受けたため参考外です。
これまで馬券に絡んだレースは全て左回りなので、右回りで実力を発揮できるかが鍵となる1頭です。

ミアネーロ 牝3 キャリア5戦

前走紫苑Sで2着。
スタートは今ひとつで、道中インの8番手を追走しました。
4コーナーできれいに外に出し、直線で末脚を伸ばしてクビ差の2着。
前走はスタートの遅れを鞍上の完璧なエスコートでカバーし、展開がハマった一戦でした。
これまでの5戦で馬券に絡んだのは全て中山競馬場でのレースです。
初の関西輸送など懸念材料は多いですが、関東所属馬という理由でオッズが下がるようなら狙いたい1頭です。

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  • この記事を書いた人

はろ@管理人

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