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天皇賞・秋

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天皇賞・秋

天皇賞・秋

秋の古馬GⅠ初戦。当日1番人気は(7-1-1-1)と堅実な1戦。前走GⅠorGⅡレースに出走した馬が馬券に絡んでいるが、直近10年は前走GⅠ4着以下の馬は(0-1-1-59)とほぼ絶望的な数値。上位人気勢を中心に馬券を組むのがベターな1戦。
天皇賞・秋で注目するべき馬は
ドウデュース
レーベンスティール
上記2頭です。

天皇賞・秋で注目したい好走条件⑦選

  • ①年齢:5歳以下
  • ②前走クラス:国内GⅠorGⅡ
  • ③前走人気:5番人気以内
  • ④前走末脚:3位以内
  • ⑤東京競馬場成績:勝利経験あり
  • ⑥前走馬体重:480kg以上
  • ⑦東京競馬場重賞成績:3着以内

好走条件の選択基準は、過去10年間の勝利馬に共通する点を探し出すことを軸としています。
具体的には、過去レースにおいて勝利馬の8割以上が該当する条件を重点的に取り上げています。
つまり、過去10年の勝利馬に広く共通するデータを見出し、それらを軸に情報を提供しているのが特徴です。

好走条件① 年齢

過去10年で馬券に絡んだ30頭全頭が5歳以下の馬でした。
 

今年のレースで該当する馬は
キングズパレス
ジャスティンパレス
シルトホルン
ソールオリエンス
タスティエーラ
ダノンベルーガ
ドウテュース
ニシノレヴナント
ベラジオオペラ
ホウオウビスケッツ
マテンロウスカイ
リバティアイランド
レーベンスティール
上記13頭です。

好走条件② 前走クラス

過去10年で馬券に絡んだ30頭全頭が前走JRAGⅠorGⅡのレースに出走した馬でした。
 

今年のレースで該当する馬は
ジャスティンパレス
シルトホルン
ステラヴェローチェ
ソールオリエンス
タスティエーラ
ドウテュース
ニシノレヴナント
ノースブリッジ
ベラジオオペラ
ホウオウビスケッツ
マテンロウスカイ
レーベンスティール
上記12頭です。

好走条件③ 前走人気

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、26頭が前走5番人気以内の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
キングズパレス
ジャスティンパレス
ステラヴェローチェ
タスティエーラ
ダノンベルーガ
ドウテュース
ノースブリッジ
ベラジオオペラ
ホウオウビスケッツ
リバティアイランド
リフレーミング
レーベンスティール
上記12頭です。

一方、前走6番人気以下で馬券に絡んだ馬は
2015年ステファノス(前走着差0.5秒 前走騎手継続騎乗)
2015年イスラボニータ(前走着差0.2秒 前走騎手継続騎乗)
2017年レインボーライン(前走着差0.9秒 前走騎手継続騎乗)
2018年キセキ(前走着差0.2秒 前走騎手継続騎乗)
上記4頭。
前走6番人気以下で馬券に絡んだ馬は前走着差1.0秒未満かつ前走騎手継続騎乗した馬でした。(0-1-3-16)

今年登録されている前走6番人気以下の馬は
サトノエルドール(前走着差1.6秒 想定騎手未定)
シルトホルン(前走着差0.2秒 大野拓弥騎手変更予定)
ソールオリエンス(前走着差0.3秒 横山武史騎手継続予定)
ニシノレヴナント(前走着差0.6秒 田辺裕信騎手変更予定)
マテンロウスカイ(前走着差0.5秒 横山典弘騎手継続予定)
上記5頭。(10/20段階の想定騎手で作成)
好走条件に該当するのは
ソールオリエンス
マテンロウスカイ
上記2頭。

好走条件④ 前走末脚

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、18頭が前走末脚3位以内の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭中9頭がが該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
ソールオリエンス
ドウテュース
ニシノレヴナント
ノースブリッジ
リフレーミング
レーベンスティール
上記6頭です。

一方、前走末脚4位以下で馬券に絡んだ馬は
2014年ジェンティルドンナ(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順1着)
2014・15年イスラボニータ(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順1着)
2016年リアルスティール(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順2着)
2016年ステファノス(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順1着)
2017年キタサンブラック(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順1着)
2017年レインボーライン(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順1着)
2018年サングレーザー(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順1着)
2018年キセキ(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順2着)
2019年ダノンプレミアム(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順1着)
2019年アエロリット(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順1着)
2022年パンサラッサ(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順1着)
上記12頭。
上記12頭は少なくとも重賞勝利経験があり根幹距離重賞で連対経験がある馬でした。(1-5-6-57)

今年登録されている前走末脚4位以下(前走海外で上がり不明の馬も含む)の馬は
キングズパレス(重賞勝利経験なし、根幹距離重賞最高着順5着)
サトノエルドール(重賞勝利経験なし、根幹距離重賞最高着順2着)
ジャスティンパレス(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順1着)
シルトホルン(重賞勝利経験なし、根幹距離重賞最高着順6着)
ステラヴェローチェ(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順1着)
タスティエーラ(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順1着)
ダノンベルーガ(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順3着)
ホウオウビスケッツ(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順1着)
マテンロウスカイ(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順5着)
リバティアイランド(重賞勝利経験あり、根幹距離重賞最高着順1着)
上記10頭。
好走条件に該当しているのは
ジャスティンパレス
ステラヴェローチェ
タスティエーラ
ホウオウビスケッツ
リバティアイランド
上記5頭。

好走条件⑤ 東京競馬場成績

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、25頭が東京競馬場芝レースで1着経験がある馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
キングズパレス
サトノエルドール
シルトホルン
ステラヴェローチェ
ソールオリエンス
タスティエーラ
ダノンベルーガ
ドウテュース
ノースブリッジ
ベラジオオペラ
ホウオウビスケッツ
リバティアイランド
レーベンスティール
上記13頭です。

一方、東京競馬場芝レース未勝利で馬券に絡んだ馬は
2017年レインボーライン(GⅠ最高着順2着 GⅡ最高着順3着)
2018年サングレーザー(GⅠ最高着順3着 GⅡ最高着順1着)
2018年キセキ(GⅠ最高着順1着 GⅡ最高着順2着)
2023年ジャスティンパレス(GⅠ最高着順1着 GⅡ最高着順1着)
2023年プログノーシス(GⅠ未出走 GⅡ最高着順1着)
上記5頭。
上記5頭中4頭はGⅠorⅡ勝利経験がある馬でした。唯一例外のレインボーラインはGⅠ連対経験がありました。(0-2-3-33)

今年登録されている東京競馬場芝レース未勝利経験の馬は
ジャスティンパレス(GⅠ最高着順1着 GⅡ最高着順1着)
マテンロウスカイ(GⅠ最高着順15着 GⅡ最高着順1着)
リフレーミング(GⅠ未出走 GⅡ未出走)
上記3頭。
好走条件に該当しているのは
ジャスティンパレス
マテンロウスカイ
上記2頭。

好走条件⑥ 前走馬体重

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、21頭が前走馬体重480kg以上の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
キングズパレス
ステラヴェローチェ
タスティエーラ
ドウテュース
ノースブリッジ
ベラジオオペラ
ホウオウビスケッツ
レーベンスティール
上記8頭です。

好走条件⑦ 東京競馬場重賞成績

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、26頭が東京競馬場芝重賞3着以内経験がある馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
ジャスティンパレス
シルトホルン
ステラヴェローチェ
ソールオリエンス
タスティエーラ
ダノンベルーガ
ドウテュース
ノースブリッジ
ホウオウビスケッツ
マテンロウスカイ
リバティアイランド
レーベンスティール
上記11頭です。

一方、東京競馬場芝重賞4着以下で馬券に絡んだ馬は
2018年サングレーザー(前走2番人気1着)
2020年フィエールマン(前走1番人気1着)
2022年パンサラッサ(前走2番人気2着)
2023年ジャスティンパレス(前走2番人気3着)
上記4頭。
馬券に絡んだ4頭は前走2番人気以内かつ前走3着以内の馬でした。(0-4-0-5)
今年登録されている東京芝重賞4着以下の馬は
キングズパレス(前走1番人気3着)
サトノエルドール(前走11番人気7着)
ニシノレヴナント(前走13番人気9着)
ベラジオオペラ(前走5番人気3着)
リフレーミング(前走1番人気1着)
上記5頭。
好走条件に該当しているのは
キングズパレス
リフレーミング
上記2頭。

出走予定馬の内、5つの好走条件を全て満たしている馬

該当する馬は
ドウデュース
レーベンスティール
です。

上記2頭について詳しく紹介したいと思います。

ドウデュース 牡5 キャリア14戦

前走宝塚記念6着。前走はスタートまずまずだがポジションを下げて後方11番手を追走する形に。3-4コーナーの下りから他馬が加速していく中じっと構えて最後方から直線に向くと馬場の真ん中を伸びてくるが、外ラチ沿いの差し追い込み馬が上位独占と通った場所と馬場の影響もあり6着。常に人気になりながらも馬場や展開不向きで馬券外になっていることが多い1頭。前走GⅠ4着以下の絶望データに該当する1頭ですが前走は馬場の影響だと考えると見直しが可能な1頭。脚質的に後方からの競馬になりやすく展開が鍵になりそうな1頭です。

レーベンスティール 牡4 キャリア10戦

前走産経賞オールカマー1着。前走はスタートを決めて道中インの3-4番手を先行する形。ホームストレッチで行きたがっているところを鞍上が上手く抑え込んで落ち着かせて追走すると直線で馬群の間を縫うように加速していき差し切って1着。直線でも楽な手応えで加速しておりまだまだ力を抑えた内容で勝利しており着差以上に力を見せた内容でした。道中行きたがっているところを見ると距離短縮はプラスに働きそうな1頭。C.ルメール騎手とのコンビで現在2戦2勝GⅠ獲得に期待したい1頭。

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