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みやこS

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みやこS

みやこS

京都競馬場ダート1800m戦で行われる1戦。2018年は行われなかったため2013年を含めた過去10年で見てみると、当日1番人気は(2-1-2-5)と勝ちきれていない1戦。前走クラス別ではOPorGⅢ組が優秀で、いずれかのレースで3着以内の馬は(5-4-5-20)と注目したい1戦。
みやこSで注目するべき馬は
アウトレンジ
オメガギネス
サンライズジパング
ダンテバローズ
デリカダ
ドゥラエレーデ
ミッキーヌチバナ
ミトノオー
ロードアヴニール
上記9頭です。

みやこSで注目したい好走条件⑤選

  • ①年齢:6歳以下
  • ②キャリア:30戦以内の馬
  • ③前走人気:1桁人気
  • ④前走馬体重:490kg以上
  • ⑤ダート重賞成績:3着以内or初出走

好走条件の選択基準は、過去10年間の勝利馬に共通する点を探し出すことを軸としています。
具体的には、過去レースにおいて勝利馬の8割以上が該当する条件を重点的に取り上げています。
つまり、過去10年の勝利馬に広く共通するデータを見出し、それらを軸に情報を提供しているのが特徴です。

好走条件① 年齢

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、25頭が6歳以下の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アウトレンジ
オメガギネス
サンライズジパング
ゼットリアン
ダンデバローズ
デリカダ
トウセツ
ドゥラエレーデ
ハピ
ミッキーヌチバナ
ミトノオー
リプレーザ
ロコポルティ
ロードアヴニール
上記14頭です。

一方、7歳以上で馬券に絡んだ馬は
2015年ローマンレジェンド(前走平安S)
2019年キングズガード(前走シリウスS)
2019年ウェスタールンド(前走アンタレスS)
2021年アナザートゥルース(前走シリウスS)
2022年オメガパフューム(前走帝王賞競争)
上記5頭。
7歳以上で馬券に絡んだ馬は前走GⅢorJⅠに出走した馬でした。(0-1-4-8)

今年登録されている7歳以上の馬は
ゲンパチルシファー(前走BSN賞)
プロミストウォリア(前走エルムS)
メイショウカズサ(前走吾妻小富士S)
上記3頭。
好走条件に該当しているのはプロミストウォリア1頭のみ。

好走条件② キャリア

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、29頭がキャリア30戦以内の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アウトレンジ
オメガギネス
サンライズジパング
ゼットリアン
ダンデバローズ
デリカダ
トウセツ
ドゥラエレーデ
ハピ
プロミストウォリア
ミッキーヌチバナ
ミトノオー
リプレーザ
ロコポルティ
ロードアヴニール
上記15頭です。

一方、キャリア31戦以上で馬券に絡んだ馬は
2019年キングズガード(前走シリウスS5着)
上記1頭のみ。
キングズガードは前走重賞出走かつ5着と掲示板を確保していました。(0-1-0-4)

今年登録されているキャリア31戦以上の馬は
ゲンパチルシファー(前走BSN賞2着)
メイショウカズサ(前走吾妻小富士S15着)
上記2頭。
好走条件に該当している馬はいません。

好走条件③ 前走人気

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、28頭が前走1桁人気の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アウトレンジ
オメガギネス
サンライズジパング
ダンデバローズ
デリカダ
トウセツ
ドゥラエレーデ
ハピ
プロミストウォリア
ミッキーヌチバナ
ミトノオー
メイショウカズサ
ロコポルティ
ロードアヴニール
上記14頭です。

一方、前走2桁人気で馬券に絡んだ馬は
2019年キングズガード(前走シリウスS5着)
2021年ロードブレス(前走エルムS3着)
上記2頭。
上記2頭は②と同様に重賞レース出走かつ掲示板を確保していました。(0-2-0-6)

今年登録されている前走2桁人気の馬は
ゲンパチルシファー(前走BSN賞2着)
ゼットリアン(前走グリーンチャンネルC4着)
リプレーザ(前走オータムリーフS9着)
上記3頭。
好走条件に該当している馬はいません。

好走条件④ 前走馬体重

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、18頭が前走馬体重490kg以上の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭中9頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アウトレンジ
オメガギネス
ゲンパチルシファー
サンライズジパング
ダンデバローズ
デリカダ
ドゥラエレーデ
プロミストウォリア
ミッキーヌチバナ
ミトノオー
リプレーザ
ロコポルティ
ロードアヴニール
上記13頭です。

一方、前走馬体重490kg未満で馬券に絡んだ馬は
2013年インカンテーション(前走ラジオ日本賞6着 前走着差0.9秒)
2014年インカンテーション(前走ラジオ日本賞1着)
2014年ランウェイワルツ(前走ブラジルC2着 前走着差0.2秒)
2015年カゼノコ(前走ブラジルC7着 前走着差0.7秒)
2016年グレンツェント(前走レパードS1着)
2017年キングズガード(前走マイルチャンピオンシップ3着 前走着差0.6秒)
2019年キングズガード(前走シリウスS5着 前走着差0.3秒)
2019年ウェスタールンド(前走アンタレスS4着 前走着差0.5秒)
2020年エイコーン(前走シリウスS4着 前走着差0.3秒)
2021年アナザートゥルース(前走シリウスS13着 前走着差2.5秒)
2022年オメガパフューム(前走帝王賞競争3着 前走着差0.3秒)
2023年メイクアリープ(前走太秦S5着 前走着差0.3秒)
上記12頭。
馬券に絡んだ12頭中11頭が前走1桁着順かつ前走着差1.0秒未満でした。(1-6-4-44)

今年登録されている前走馬体重490kg未満の馬は
ゼットリアン(前走グリーンチャンネルC4着 前走着差0.9秒)
トウセツ(前走大阪スポーツ杯1着)
ハピ(前走シリウスS10着 前走着差1.6秒)
メイショウカズサ(前走吾妻小富士15着 前走着差1.8秒)
上記4頭。
好走条件に該当するのは
ゼットリアン
トウセツ
上記2頭。

好走条件⑤ ダート重賞成績

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、全頭がダート重賞4着以内or初出走の馬でした。
 

今年のレースで該当する馬は
アウトレンジ
オメガギネス
ゲンパチルシファー
サンライズジパング
ダンデバローズ
デリカダ
ドゥラエレーデ
ハピ
プロミストウォリア
ミッキーヌチバナ
ミトノオー
メイショウカズサ
リプレーザ
ロードアヴニール
上記14頭です。

出走予定馬の内、5つの好走条件を全て満たしている馬

該当する馬は
アウトレンジ
オメガギネス
サンライズジパング
ダンテバローズ
デリカダ
ドゥラエレーデ
ミッキーヌチバナ
ミトノオー
ロードアヴニール
です。

上記9頭について詳しく紹介したいと思います。

アウトレンジ 牡4 キャリア10戦

前走ラジオ日本賞1着。前走はスタートを決めてハナを取り切りそのまま逃げの形に。向正面で一旦下げて2番手で追走するも、4コーナーで再びハナをとりそのまま後続の追撃をしのぎ1着。前走は一旦下がる場面があるも再度盛り返して勝ちきっている点は高く評価できる内容。2勝クラス時から昇級初戦は馬券外になっていますが前走OPクラスでも通用することを証明させた1戦でした。自分のペースで競馬ができるのが理想なので今回も逃げ・先行に期待したい1頭。

オメガギネス 牡4 キャリア9戦

前走シリウスS2着。前走はスタートを決めて道中インの2-3番手を先行する形。道中インで脚をためて直線に入ると一旦は先頭に立ちそのまま押し切るかと思われたが惜しくも勝馬に差されて2着。前走は勝馬が狙いすましたかのように差し切りましたがレース内容的には勝ちに等しい内容。デビューしてから状態面不安視されていたフェブラリーSを除けば複勝率100%と安定感が高い1頭。前走59kgで出走しており、今回は実質斤量2kg減で出走できる点も大きなプラスに働く1頭。

サンライズジパング 牡3 キャリア10戦

前走ジャパンダートクラシック3着。前走はスタートを決めて道中3番手を先行する形。勝馬を道中マークし続けて直線に入ると徐々に離されていき後方から差してきた馬に抜かれて3着。前走内容的には勝馬が強すぎて離された3着になりましたが世代上位の力を見せた内容。今回古馬との初対戦になりどこまで通用するか試金石の1戦になる1頭。

ダンテバローズ 牡4 キャリア14戦

前走アカイトリノムスメC1着。前走は大外枠からスタートを決めると3番手を先行する形。徐々にポジションを上げていき直線に向くと先頭に立ちそのまま押し切って1着。前走は3勝クラスで展開も向いての勝利なだけに重賞初挑戦でどこまで通用するかが楽しみな1頭。

デリカダ 牡4 キャリア8戦

前走大阪スポーツ杯1着。前走はスタートを決めるもインの7番手を確保して追走する形。道中馬群に包まれる形になるも外へ出し切ると直線で末脚を伸ばしていき1着。馬群に包まれて苦しい展開になるも勝ちきっている点はプラス。今回先行勢が多数出走しており馬群に包まれても突き抜けた前走の経験が活かせるレースになりやすく展開的にも面白い1頭。

ドゥラエレーデ 牡4 キャリア15戦

前走札幌記念10着。前走は久しぶりの芝挑戦で道中後方から見せ場なくの10着なので参考外の内容。2走前エルムSはスタートを決めて道中2番手を先行する形。3−4コーナで徐々に進出していき直線に入ると先頭に立ちそのまま抜け出すも勝馬にゴール直前で差されて惜しくも2着。デビュー後、芝・ダート両重賞でも好走経験があるにもかかわらず成績が安定していないため判断が難しい1頭。

ミッキーヌチバナ 牡6 キャリア20戦

前走平安S6着。前走はスタートで出遅れて道中後方3番手を追走する形。3-4コーナーで大きく外を回す形で直線に入ると脚を滑らせつつも直線末脚を伸ばして6着。前走は逃げ・先行馬が有利の中4角12番手から末脚を伸ばして6着なのでまずまずの内容。直近5走上がりを使えており末脚勝負になると侮れない1頭。

ミトノオー 牡4 キャリア12戦

前走エルムS5着。前走はスタートを決めてハナを主張する形。道中2着馬にマークされ続ける苦しい展開で直線に入ると失速していき5着。2走前の平安Sではマークされることなく自分のペースで逃げて逃げ切りがちしておりマークされるのは避けたい1頭。逃げてこその馬なので今回もハナを取り切ってマイペースで逃げると侮れない1頭。

ロードアヴニール 牡4 キャリア8戦

前走大阪スポーツ杯3着。前走はスタートを決めて内枠を活かして逃げの形に。直線に入ってからもしぶとく足を伸ばすも差し馬に2頭にゴール直前で抜かれて3着。結果的に差し馬に展開が向いた中逃げ残っており力を見せた内容。逃げ・先行、差し・追込どちらも経験している点が大きなプラス。京都競馬場は(1-0-1-0)複勝率100%でコース適性が高い1頭。

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