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2024|中日新聞杯

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2024|中日新聞杯

中日新聞杯

中京競馬場芝2000mで行われるハンデ重賞。2016年までは3月に開催されていたが2017年より12月に変更されています。ハンデ重賞らしく当日2桁人気の馬も馬券内に絡んでおり難解の1戦。
中日新聞杯で注目するべき馬は
グランスラムアスク
シランケド
ドクタードリトル
マコトヴェリーキー
ロードデルレイ
上記5頭です。

中日新聞杯で注目したい好走条件⑤選

  • ①年齢:6歳以下
  • ②所属:栗東所属
  • ③キャリア:30戦以内
  • ④前走人気:5番人気以内
  • ⑤前走着差:1着or1.0秒以内

好走条件の選択基準は、過去10年間の勝利馬に共通する点を探し出すことを軸としています。
具体的には、過去レースにおいて勝利馬の8割以上が該当する条件を重点的に取り上げています。
つまり、過去10年の勝利馬に広く共通するデータを見出し、それらを軸に情報を提供しているのが特徴です。

好走条件① 年齢

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、26頭が6歳以下の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アスクワイルドモア
アドマイヤハレー
エヒト
エリカヴァレリア
キングズパレス
グランスラムアスク
クルゼイロドスル
コスモキュランダ
ジェイパームス
シランケド
セファーラジエル
タマモブラックタイ
デシエルト
トーセンリョウ
ドクタードリトル
バラジ
フライライクバード
プラチナトレジャー
ベラジオソノダラブ
ベリーヴィーナス
マイネルメモリー
マコトヴェリーキー
マテンロウレオ
ロードデルレイ
上記22頭です。

一方、7歳以上で馬券に絡んだ馬は
2015年デウスウルト(7歳 重賞最高着順2着)
2016年ファントムライト(7歳 重賞最高着順3着)
2018年ショウナンバッハ(7歳 重賞最高着順3着)
2023年ハヤヤッコ(7歳 重賞最高着順1着)
上記4頭。
馬券に絡んだ4頭は7歳馬かつ重賞最高着順3着以内経験がある馬でした。(0-4-0-13)

今年登録されている7歳以上の馬は
エヒト(7歳 重賞最高着順1着)
フライライクバード(7歳 重賞最高着順3着)
上記2頭。
今年登録されている7歳馬の2頭は好走条件を満たしています。

好走条件② 所属

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、24頭が栗東所属の馬でした。
 

今年のレースで該当する馬は
アスクワイルドモア
エヒト
グランスラムアスク
クルゼイロドスル
シランケド
セファーラジエル
タマモブラックタイ
デシエルト
ドクタードリトル
フライライクバード
ベラジオソノダラブ
ベリーヴィーナス
マイネルメモリー
マコトヴェリーキー
マテンロウレオ
ロードデルレイ
上記16頭です。

一方、美浦所属でで馬券に絡んだ馬は
2015年ディサイファ(前走AJCC11人気5着)
2016年マイネルミラノ(前走小倉大賞典7人気5着)
2017年メートルダール(前走関屋記念7人気5着)
2018年ショウナンバッハ(前前走産経賞オールカマー9人気5着)
2019年ラストドラフト(前前走皐月賞10人気7着)
2023年ハヤヤッコ(前前走函館記念7人気5着)
上記6頭。
馬券に絡んだ6頭は近2走以内に重賞出走していました。また6頭中5頭は重賞で5番人気以内or5着以内でした。(2-2-1-20)
唯一の例外だったラストドラフトは前走OPクラス1番人気に支持される馬でした。(0-1-0-3)

今年登録されている美浦所属馬は
アドマイヤハレー(前走アルゼンチン共和国杯12番人気4着)
エリカヴァレリア(重賞初出走)
キングズパレス(前前走新潟記念1番人気3着)
コスモキュランダ(前走菊花賞3番人気14着 前前走朝日セントライト記念1番人気2着)
ジェイパームス(前走富士S6番人気12着)
トーセンリョウ(重賞初出走 前走3勝クラス1番人気1着)
バラジ(前前走新潟記念10番人気8着)
プラチナトレジャー(近2走重賞未出走)
上記8頭。
好走条件に該当している馬は
アドマイヤハレー
キングズパレス
コスモキュランダ
上記3頭。

好走条件③ キャリア

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、28頭がキャリア30戦以内の馬でした。更に勝馬に関しは10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アスクワイルドモア
アドマイヤハレー
エリカヴァレリア
キングズパレス
グランスラムアスク
クルゼイロドスル
コスモキュランダ
ジェイパームス
シランケド
セファーラジエル
タマモブラックタイ
デシエルト
トーセンリョウ
ドクタードリトル
バラジ
フライライクバード
プラチナトレジャー
ベラジオソノダラブ
ベリーヴィーナス
マイネルメモリー
マコトヴェリーキー
マテンロウレオ
ロードデルレイ
上記23頭です。

一方、キャリア31戦以上で馬券に絡んだ馬は
2018年ショウナンバッハ(前前走産経賞オールカマー9人気5着)
2023年ハヤヤッコ(前前走函館記念7人気5着)
上記2頭。
馬券に絡んだ2頭は直近2走で重賞5着以内経験がある馬でした。(0-2-0-7)

今年登録されているキャリア31戦以上の馬は
エヒト(前走レッドシーターフH5着)
上記1頭。
エヒトは前走海外重賞レースで5着と好走条件に該当していますが、過去10年前走海外レースに出走していた馬はいないので参考まで。

好走条件④ 前走人気

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、20頭が前走5番人気以内の馬でした。
 

今年のレースで該当する馬は
エリカヴァレリア
グランスラムアスク
コスモキュランダ
シランケド
トーセンリョウ
ドクタードリトル
フライライクバード
マコトヴェリーキー
ロードデルレイ
上記9頭です。

一方、前走6番人気以下で馬券に絡んだ馬は
2014年ラブリーデイ(前走有馬記念)
2015年ディサイファ(前走AJCC)
2015年マイネルミラノ(前走小倉大賞典)
2017年ミッキーロケット(前走天皇賞秋)
2017年ロードヴァンドール(前走天皇賞秋)
2019年サトノガーネット(前走エリザベス女王杯)
2021年アフリカンゴールド(前走オクトーバーS)
2021年シゲルピンクダイヤ(前走アイルランド府中牝馬S)
2022年アイコンテーラー(前走アンドロメダS)
2023年ハヤヤッコ(前走産経賞オールカマー)
上記10頭。
馬券に絡んだ10頭中7頭が前走GⅠorGⅡに出走した馬でした。(2-2-3-37)
前走GⅠorGⅡ以外に出走かつ6番人気以下の馬(0-1-2-51)

今年登録されている前走6番人気以下の馬は
アスクワイルドモア(前走福島記念)
アドマイヤハレー(前走アルゼンチン共和国杯)
エヒト(前走レッドシーターフH)
キングズパレス(前走天皇賞秋)
クルゼイロドスル(前走富士S)
ジェイパームス(前走富士S)
セファーラジエル(前走札幌日経OP)
タマモブラックタイ(前走福島民報杯)
デシエルト(前走アンドロメダS)
バラジ(前走オクトーバーS)
プラチナトレジャー(前走アンドロメダS)
ベラジオソノダラブ(前走福島記念)
ベリーヴィーナス(前走マーメイドS)
マイネルメモリー(前走アルゼンチン共和国杯)
マテンロウレオ(前走天皇賞春)
上記15頭。
好走条件に該当している馬は
アドマイヤハレー
キングズパレス
クルゼイロドスル
ジェイパームス
マイネルメモリー
マテンロウレオ
上記6頭。

好走条件⑤ 前走着差

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、22頭が前走1着or着差1.0秒以内の馬でした。
 

今年のレースで該当する馬は
アスクワイルドモア
アドマイヤハレー
キングズパレス
グランスラムアスク
クルゼイロドスル
ジェイパームス
シランケド
タマモブラックタイ
デシエルト
トーセンリョウ
ドクタードリトル
バラジ
マイネルメモリー
マコトヴェリーキー
ロードデルレイ
上記15頭です。

一方、前走着差1.1秒以上で馬券に絡んだ馬は
2014年ラブリーデイ(4歳 前走有馬記念)
2017年メートルダール(4歳 前走関屋記念)
2017年ミッキーロケット(4歳 前走天皇賞秋)
2017年ロードヴァンドール(4歳 前走天皇賞秋)
2018年ギベオン(3歳 前走朝日セントライト記念)
2018年ストロングリターン(5歳 前走小倉記念)
2020年シゲルピンクダイヤ(4歳 前走アイルランド府中牝馬S)
2020年ヴェロックス(4歳 前走小倉大賞典)
上記8頭。
馬券に絡んだ8頭は5歳以下かつ前走重賞レース出走した馬でした。(2-2-4-17)

今年登録されている前走着差1.1秒以上の馬は
エヒト(7歳 前走レッドシーターフH)
エリカヴァレリア(6歳 前走タイランドC)
コスモキュランダ(3歳 前走菊花賞)
セファーラジエル(6歳 前走札幌日経OP)
フライライクバード(7歳 前走福島記念)
プラチナトレジャー(6歳 前走アンドロメダS)
ベラジオソノダラブ(4歳 前走福島記念)
ベリーヴィーナス(5歳 前走マーメイドS)
マテンロウレオ(5歳 前走天皇賞春)
上記9頭。
好走条件に該当する馬は
コスモキュランダ
ベラジオソノダラブ
ベリーヴィーナス
マテンロウレオ
上記4頭。

出走予定馬の内、5つの好走条件を全て満たしている馬

該当する馬は
グランスラムアスク
シランケド
ドクタードリトル
マコトヴェリーキー
ロードデルレイ
です。

上記5頭について詳しく紹介したいと思います。

グランスラムアスク 牝5 キャリア30戦

前走新潟牝馬S7着。前走はスタートを決めて道中2番手を先行する形。ホームストレッチで顔を上げていたが最初のコーナーまでには落ち着いて道中そのまま追走。4角で先頭に並びかけようとするも後続の馬にあっさりとかわされ7着。デビューから勝利経験があるのは左回りであることはプラスだがOPクラスに上がってからは掲示板を確保するのがやっと。スローの前残りになる展開が理想的の1頭。

シランケド 牝4 キャリア9戦

前走魚沼S1着。前走はスタートイマイチで道中最後方を追走する形。直線に入り外へ寄せていきながら末脚を伸ばしていき差し切って1着。デビュー当時より上がりを使える馬ではありましたが、最後方からの追い込み脚質だった馬が3走前は逃げて上がり3位の2着、2走前(2勝クラス)は先行して上がり1位の1着と力をつけてきています。3歳未勝利戦以降、馬券外を外していない安定性の高い1頭。昇級初戦で重賞初挑戦になりますが直線での末脚には期待したい1頭。

ドクタードリトル 牡4 キャリア17戦

前走福島記念7着。前走はスタートイマイチで道中馬群の中に埋もれる形で道中8番手を追走する形。まくり馬が早めに仕掛けてペースが上がる中馬群から出すこともできず、直線まで控える形になり末脚を伸ばしてはいましたが7着。前走は1番人気に支持される中裏切る形になりましたがレース内容的には見直しが可能な1頭。前走より直線距離が長い中京競馬場に変わるのはプラス。前走7着とはいえ着差0.6秒差と大崩をしておらず重賞挑戦3戦目で好走に期待したい1頭。

マコトヴェリーキー 牡4 キャリア12戦

前走高山S1着。前走はスタートまずまずで道中8番手を追走する形。道中はインで脚をためて直線に入ると馬場の真ん中に出して末脚を伸ばしていき1着。前走は展開が全てハマっての1着だったことを考えると昇級初戦の重賞挑戦に対応できるかが鍵の1頭。前走同舞台で勝利経験があり鞍上込みで好走に期待したい1頭。

ロードデルレイ 牡4 キャリア7戦

前走アンドロメダS2着。前走はスタート少し出遅れるも内枠の利を活かしてインの8番手を追走する形。徐々にポジションを上げていき空いたインを抜き出すも、逃げ馬には届かずの2着。デビューして左回りの成績は4戦4勝と負け知らず、重賞初勝利に期待したい1頭。

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  • この記事を書いた人

はろ@管理人

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