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「2024年」関屋記念の注目ポイントを解説!注目馬4頭も大公開!!

2024年8月8日

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「2024年」関屋記念の注目ポイントを解説!注目馬4頭も大公開!!

2024年8月8日

関屋記念はここをみろ!!

新潟競馬場で行われるサマーマイルシリーズの3戦目。
この競馬場の直線距離は658.7mと全競馬場の中で最長、実力馬が力を発揮しやすい純粋な力勝負の1戦。

過去10年のレース成績を見ると、当日4番人気以内の馬が9勝と圧倒的。
つまり、上位人気馬に注目するのが賢明
一方で、2桁人気の馬は2022年のシュリが唯一の複勝圏内馬で、2桁人気の馬には厳しいレースと言えます。

さらに、逃げ馬の成績にも注目が必要。
過去10年の逃げ馬のレース成績を見ると、平均9.1番人気ながら複勝率50%単勝回収率168%複勝回収率227%と好成績を収めています。
シュリは逃げ粘っての2着。過去10年で逃げ馬の成績は(2-2-1-5)。

まとめると、関屋記念は上位人気馬と、逃げ馬に注目するのが賢明といえるでしょう。

ここからは過去の好走条件と
注目馬4頭について詳しく解説していきます。

関屋記念で注目したい好走条件⑤選

①年齢
②キャリア
③前走クラス
④前走距離
⑤前年以降芝1600m戦連対経験

上記の好走条件から、関屋記念で注目するべき馬
オニャンコポン
コレペティトール
ディスペランツァ
パラレルヴィジョン

の4頭です!!

好走条件の選択基準は、過去10年間の勝利馬に共通する点を探し出すことを軸としています。
具体的には、過去レースにおいて勝利馬の8割以上が該当する条件を重点的に取り上げています。
つまり、過去10年の勝利馬に広く共通するデータを見出し、それらを軸に情報を提供しているのが特徴です。

好走条件① 年齢

過去10年で馬券に絡んだ30頭全頭が6歳以下の馬でした。
その中でも5歳馬が最多の5勝を記録しています。

今年のレースで5歳馬は
アスクコンナモンダ
オニャンコポン
コレペティトール
サンライズロナウド
ジュンブロッサム
ディオ
トゥードジボン
パラレルヴィジョン
プレサージュリフト

一方で、7歳以上の馬の成績は(0-0-0-24)
2013年勝馬のレッドスパーダ以降馬券に絡んでいません。
レッドスパーダは逃げ切れていませんがスタートを決めて道中2番手の先行馬でした。

7歳以上の場合、逃げ・先行馬には注意が必要です。
今年登録されている7歳馬は
グランデマーレ
サクラトゥジュール
ラインベック
ワールドウインズ
上記4頭。
4頭のうち前走先行しており、昨年も同レース3着の経験がある
ラインベックが今年の7歳以上の馬では好走の可能性がありそうです。

好走条件② キャリア

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、29頭がキャリア25戦以内の馬でした。

今年のレースで該当する馬は
アスクコンナモンダ
オニャンコポン
グランデマーレ
コレペティトール
サクラトゥジュール
サンライズロナウド
ジュンブロッサム
ディオ
ディスペランツァ
トゥードジボン
パラレルヴィジョン
プレサージュリフト
メイショウシンタケ
ロジリオン
上記14頭です。

一方、キャリア26戦以上で馬券に絡んだ馬は2019年のミエノサクシード1頭のみでした。
ミエノサクシードは新潟芝1600m戦で勝利経験があり、同年マイル重賞3着以内の実績もありました。

今年登録されているキャリア26戦以上の馬は
タイムトゥヘヴン
ダディーズビビッド
ラインベックの4頭です。

しかし、上記5頭のうちミエノサクシードのような実績のある馬はいませんでした。

③ 前走クラス

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、24頭が前走は重賞レースに出走していました。

今年のレースで該当する馬は
オニャンコポン
コレペティトール
サクラトゥジュール
サンライズロナウド
タイムトゥヘヴン
ダディーズビビッド
ディスペランツァ
パラレルヴィジョン
上記8頭です。

一方、前走重賞以外のレースに出走していた馬で馬券に絡んだ馬は、前走1着もしくは前走着差1.0秒未満でした。
グランデマーレ1頭だけがこの条件に該当します。

ちなみに、前走重賞以外のレースに出走した馬は、以下の10頭です。
アスクコンナモンダ
グランデマーレ
ジュンブロッサム
ディオ
トゥードジボン
プレサージュリフト
メイショウシンタケ
ラインベック
ロジリオン

④ 前走距離

過去10年間、馬券に絡んだ30頭のうち、
実に28頭が前走が芝1600m以上のレースに出走していた馬でした。

今年のレースで該当する馬は
アスクコンナモンダ
オニャンコポン
コレペティトール
サクラトゥジュール
ジュンブロッサム
タイムトゥヘヴン
ディオ
ディスペランツァ
トゥードジボン
パラレルヴィジョン
プレサージュリフト
メイショウシンタケ
ラインベック
上記14頭です。

一方で、前走芝1600m未満のレースに出走して馬券に絡んだ馬は
2018年エイシンティンクル
2023年アヴェラーレの2頭でした。
両馬ともに同年芝1600m戦で勝利経験がある馬でした。

今年登録されている前走芝1600m未満の出走馬は、
グランデマーレ
サンライズロナウド
ダディーズビビッド
ロジリオンの4頭です。

しかし、上記4頭のうち同年芝1600m戦で勝利経験がある馬はいませんでした。

⑤ 前年以降芝1600m戦連対経験

過去10年間、馬券に絡んだ30頭中28頭が芝1600m戦において前年以降に連対経験のある馬でした

今年のレースで該当する馬は
アスクコンナモンダ
オニャンコポン
コレペティトール
サクラトゥジュール
ジュンブロッサム
ディオ
ディスペランツァ
トゥードジボン
パラレルヴィジョン
プレサージュリフト
メイショウシンタケ
ラインベック
ロジリオン
上記13頭です。

一方で、前年以降芝1600m戦連対経験がなく馬券に絡んだ馬は
2015年マジェスティハーツ
2022年ダノンザキッドの2頭でした。
上記2頭は前走重賞レースに出走かつ前走着差0.3秒以内でした。

今年登録されている前年以降芝1600m連対経験がない出走馬は、
グランデマーレ
サンライズロナウド
タイムトゥヘヴン
ダディーズビビッド
しかし、上記5頭のうち前走重賞レースに出走かつ前走着差0.3秒以内に該当する馬はいませんでした。

出走予定馬の内、5つの好走条件を全て満たしている馬

該当する馬は
オニャンコポン
コレペティトール
ディスペランツァ
パラレルヴィジョン
の4頭です。


上記4頭について詳しく紹介したいと思います。

オニャンコポン 牡5 キャリア17戦

前走函館記念で13着に敗れた馬です。
レースの展開を見ると、スタートを決めてインの3-4番手を先行する形で進めていましたが、直線に入るとペースが落ちて後退していきました。
距離が長かったのかもしれませんが、内枠に入ると崩れやすい特徴があり、中から外枠が好適な1頭だと考えられます。
一方で3走前のメイSでは、先行してからも渋い脚を使えており、直線の長い新潟競馬場ではプラスに働く可能性があります。

コレペティトール 牡4 キャリア12戦

前走安田記念で12着に終わった馬が、今年初戦の京都金杯で重賞デビューを果たしました。
前走のGⅠ戦では、スタートでの不利がネックとなり、力不足が明らかになりました。
しかし、重賞を制したことで、今回は1kg増の斤量を背負うことになりました。
また、今回は鞍上とのコンビも初めてとなるため、この一戦が今後の活躍を占う上で重要な試金石になるでしょう。

ディスペランツァ 牡3 キャリア7戦

前走NHKマイルC7着の当該馬は、スタート時から中団を追走していました。
直線に入ってから外へ出していく際に、よれてしまい他馬と接触しそうになり、十分な競馬ができませんでした。
前走は初の左回りコースでしたが、外へのよれが気になるところです。
しかし、得意の芝1600m戦では3戦2勝と好成績を残しており、古馬と初対戦となりますが、斤量の恩恵も活かせることから、今回も好走が期待できる1頭だと考えられます。

パラレルヴィジョン 牡5 キャリア14戦

前走の安田記念では13着に終わった馬です。
レース序盤は8-9番手付近を追走していましたが、直線では力強い伸びが見られず、結局9着に留まりました。
ただし今年の芝1600m戦では2勝を挙げており、実力は上位クラスにあると言えます。
左回りのレースでは苦戦したものの、得意の右回りコースでの好走が期待されます。
また、鞍上も変わり、前走から1秒差と人気は落ちそうですが、十分に注目に値する1頭だと言えるでしょう。

如何でしたでしょうか!
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はろ@管理人

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