NEW 9/13 セントライト記念、 阪神JS、ローズSの注目ポイントをコラム記事に投稿しました。

セントライト記念で好走する条件と注目馬

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セントライト記念

菊花賞に向けたトライアルの1戦。
実力馬が多数出走しており、過去10年で単勝オッズ1倍台は(2-3-0-0)と連対率100%。
単勝1倍台に支持される馬には逆らわない方が無難な1戦。
開幕2週目で開催されることから内枠の馬が有利の1戦。
4馬人気以下で馬券に絡んだ10頭中6頭が1-3枠の馬と枠順にも注目したい1戦です。

セントライト記念で注目するべき馬は アーバンシック ヤマニンアドホック 上記2頭です。

セントライト記念で注目したい好走条件⑤選

  • ①キャリア:7戦以内
  • ②前走クラス:重賞レース
  • ③前走人気:1桁人気
  • ④JRA芝レース:2勝以上
  • ⑤JRA芝重賞最高着順:5着以内

好走条件の選択基準は、過去10年間の勝利馬に共通する点を探し出すことを軸としています。
具体的には、過去レースにおいて勝利馬の8割以上が該当する条件を重点的に取り上げています。
つまり、過去10年の勝利馬に広く共通するデータを見出し、それらを軸に情報を提供しているのが特徴です。

好走条件① キャリア

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、27頭がキャリア7戦以下の馬でした。更に勝馬に関しては10頭中9頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アスクカムオンモア
アスクハッピーモア
アーバンシック
エコロヴァルツ
サルヴェージワーク
スティンガーグラス
ヤマニンアドホック
ルカランフィースト
ログラール
上記9頭です。

一方、キャリア8戦以上で馬券に絡んだ馬は
2014年タガノグランパ(JRA重賞勝利経験あり)
2015年ミュゼエイリアン(JRA重賞勝利経験あり)
2019年リオンリオン(JRA重賞勝利経験あり)
上記3頭。
上記3頭はJRA重賞レース勝利経験がある馬でした。

今年登録されているキャリア8戦以上の馬は
エコロレイズ(JRA重賞勝利経験なし)
コスモキュランダ(JRA重賞勝利経験あり)
タガノデュード(JRA重賞勝利経験なし)
タンゴバイラリン(JRA重賞勝利経験なし)
パンジャ(JRA重賞勝利経験なし)
上記5頭。
上記5頭のうちコスモキュランダ1頭だけがこの条件に該当します。

好走条件② 前走クラス

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、24頭が前走重賞レースに出走した馬でした。更に勝馬に関しては10頭中8頭が該当していました。

今年のレースで該当する馬は
アーバンシック
エコロヴァルツ
コスモキュランダ
ヤマニンアドホック
ルカランフィースト
ログラール
上記6頭。

前走重賞レース以外に出走して馬券に絡んだ馬は
2015年ジュンツバサ(前走3歳以上500万下 1着)
2017年ミッキースワロー(前走いわき特別 3着着差0.0秒)
2018年レイエンダ(前走松前特別 1着)
2019年ザダル(前走プリンシパルS 1着)
2021年ソーヴァリアント(前走藻岩山特別 1着)
2022年ガイアフォース(前走国東特別 1着)
2022年ローシャムパーク(前走山藤賞 1着)
上記7頭。
上記7頭は1着or着差なしの3着馬でした。

今年登録されている前走重賞レース以外に出走した馬は
アスクカムオンモア(前走3歳以上1勝クラス 1着)
アスクハッピーモア(前走3歳未勝利 1着)
エコロレイズ(前走白百合S 4着 着差0.2秒)
サルヴェージワーク(前走3歳未勝利 1着)
スティンガーグラス(前走3歳以上1勝クラス 1着)
タガノデュード(前走揖斐川特別 3着 着差0.3秒)
タンゴバイラリン(前走藻岩山特別 3着 着差0.1秒)
パンジャ(前走3歳以上1勝クラス 4着 着差0.6秒)
上記8頭。
上記8頭のうち好走条件に該当している馬は
アスクカムオンモア
アスクハッピーモア
サルヴェージワーク
スティンガーグラス
タガノデュード
の5頭。

好走条件③ 前走人気

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、27頭が前走1桁人気の馬でした。更に勝馬に関しては10頭全頭が該当していました。
今年のレースで該当する馬は
アスクカムオンモア
アスクハッピーモア
アーバンシック
エコロレイズ
コスモキュランダ
サルヴェージワーク
スティンガーグラス
タガノデュード
タンゴバイラリン
パンジャ
ヤマニンアドホック
上記11頭。

好走条件④ JRA芝レース勝利数

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、29頭がJRA芝レース2勝以上していた馬でした。更に勝馬に関しては10頭中9頭が該当していました。

今年のレースで該当する馬は
アスクカムオンモア
アーバンシック
エコロヴァルツ
コスモキュランダ
スティンガーグラス
ヤマニンアドホック
ルカランフィースト
ログラール
上記8頭。

JRA芝レース1勝で馬券に絡んだ馬は
2021年アサマノイタズラ(スプリングS2着)
上記1頭のみ。
アサマノイタズラは中山競馬場成績(1-1-1-2)と勝利経験があり重賞でも2着経験がありました。

今年のJRA芝レース1勝馬は
エコロレイズ (中山競馬場成績(1-1-1-3) 報知弥生ディープインパクト記念4着)
サルヴェージワーク (中山競馬場成績(0-0-0-2) 重賞出走経験無し)
タガノデュード(中山競馬場経験無し)
タンゴバイラリン(中山競馬場成績(0-1-0-1) 重賞出走経験無し)
パンジャ(中山競馬場経験無し)
上記5頭。
上記5頭のうちアサマノイタズラのような好走条件に該当する馬はいません。

好走条件⑤ JRA芝重賞最高着順

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、23頭がJRA芝重賞レース最高着順5着以内の馬でした。更に勝馬に関しては10頭中9頭が該当していました。

今年のレースで該当する馬は
アーバンシック
エコロヴァルツ
エコロレイズ
コスモキュランダ
タガノデュード
ヤマニンアドホック
ルカランフィースト
上記7頭。

出走予定馬の内、5つの好走条件を全て満たしている馬

該当する馬は アーバンシック ヤマニンアドホック です。
上記2頭について詳しく紹介したいと思います。

アーバンシック 牡3 キャリア5戦

前走日本ダービー11着馬。
前走はスタートいまいちで道中は後方4番手を追走する形。
4角15番手から外へ出して末脚を伸ばしてきましたが11着。
前走は4角10番手以下の馬には届かないレースで見直せる内容です。
中山競馬場は重賞2戦出走して掲示板を確保しており、コース適性の高い1頭。
脚質的に後方からの競馬になるため前残りの展開になると分が悪いですが、魅力的な末脚を持っている1頭です。

ヤマニンアドホック 牡3 キャリア5戦

前走ラジオNIKKEI賞3着馬。
前走はスタートマズマズでインの4番手を先行する形。
4コーナーで徐々にポジションを上げ直線に入ってからもじわじわと脚を伸ばして3着。
デビュー5戦して馬券外を外しておらず、中山競馬場成績は(2-1-0-0)連対率100%と得意舞台。
派手な決め手はないものの安定感の高いタイプであり、今回初の2200mに対応できるかが鍵になります。

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