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京都金杯

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京都金杯

京都金杯

中京競馬場芝1600mで行われるハンデ重賞の1戦。当日1番人気の馬は(2-0-2-6)とかなり苦戦傾向の1戦。昨年は8番人気コレペティトールが1着と人気不問で好走の可能性があり難解の1戦。過去10年勝馬は栗東所属騎手が騎乗した馬が勝利しており、同日に中山競馬場でも金杯があることから美浦所属騎手は(0-1-2-19)と1勝もできていません。枠順では1-6枠の馬が勝利しており7-8枠の馬は過去10年勝馬が出ておらず枠順にも注意したい1戦。
京都金杯で注目するべき馬は
アスクコンナモンダ
イフェイオン
ウォーターリヒト
オーキッドロマンス
キープカルム
サンライズロナウド
シュバルツカイザー
シーズンリッチ
ドゥアイズ
フィールシンパシー
ロジリオン
上記11頭です。

京都金杯で注目したい好走条件⑤選

  • ①年齢:6歳以下
  • ②キャリア:30戦以内
  • ③前走人気:1桁人気
  • ④前走着差:1着or1.0秒以内
  • ⑤重賞最高着順:5着以内

好走条件の選択基準は、過去10年間の勝利馬に共通する点を探し出すことを軸としています。
具体的には、過去レースにおいて勝利馬の8割以上が該当する条件を重点的に取り上げています。
つまり、過去10年の勝利馬に広く共通するデータを見出し、それらを軸に情報を提供しているのが特徴です。

好走条件① 年齢

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、27頭が6歳以下の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アスクコンナモンダ
イフェイオン
ウインエーデル
ウォーターリヒト
オーキッドロマンス
キープカルム
コナコースト
コレペティトール
サンライズロナウド
シャドウフューリー
シュバルツカイザー
シルトホルン
シーズンリッチ
セオ
セルバーグ
ドゥアイズ
バレエマスター
ビーアストニッシド
フィールシンパシー
ペイシャフラワー
マテンロウオリオン
マルディランダ
ロジリオン
上記23頭です。

一方、7歳以上で馬券に絡んだ馬は
2016年テイエムタイホー(前走阪神C4角2番手)
2017年フィエロ(前走阪神C4角6番手)
2022年ダイワキャグニー(前走武蔵野S4角3番手)
上記3頭。
馬券に絡んだ3頭は前走重賞レース出走かつ4角6番手以内の馬でした。(0-2-1-5)

今年登録されている7歳以上の馬は
ゴールデンシロップ(前走オーロC4角14番手)
サクラトゥジュール(前走関屋記念4角2番手)
ダディーズビビッド(前走オーロC4角6番手)
メイショウチタン(前走キャピタルS4角3番手)
ルプリュフォール(前走安土城S4角17番手)
上記5頭。
好走条件に該当する馬は
サクラトゥジュール
上記1頭。

好走条件② キャリア

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、27頭がキャリア30戦以内の馬でした。更に勝ち馬に関しては10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アスクコンナモンダ
イフェイオン
ウインエーデル
ウォーターリヒト
オーキッドロマンス
キープカルム
コナコースト
コレペティトール
ゴールデンシロップ
サクラトゥジュール
サンライズロナウド
シャドウフューリー
シュバルツカイザー
シルトホルン
シーズンリッチ
セオ
セルバーグ
ダディーズビビッド
ドゥアイズ
バレエマスター
ビーアストニッシド
フィールシンパシー
ペイシャフラワー
マテンロウオリオン
マルディランダ
ロジリオン
上記26頭です。

好走条件③ 前走人気

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、26頭が前走1桁人気の馬でした。更に勝ち馬に関して10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アスクコンナモンダ
イフェイオン
ウインエーデル
ウォーターリヒト
オーキッドロマンス
キープカルム
サクラトゥジュール
サンライズロナウド
シャドウフューリー
シュバルツカイザー
シーズンリッチ
セオ
ドゥアイズ
バレエマスター
フィールシンパシー
ペイシャフラワー
マルディランダ
ロジリオン
上記18頭です。

一方、前走2桁人気で馬券に絡んだ馬は
2015年エキストラエンド(前年GⅡ最高着順3着)
2019年ミエノサクシード(前年GⅡ最高着順6着)
2022年カイザーミノル(前年GⅡ最高着順3着)
2023年エアロロノア(前年GⅡ最高着順5着)
上記4頭。
馬券に絡んだ4頭は前年GⅡで6着以内経験がある馬でした。(0-2-2-17)

今年登録されている前走2桁人気の馬は
コナコースト(前年GⅡ未出走)
コレペティトール(前年GⅡ8着)
ゴールデンシロップ(前年GⅡ未出走)
シルトホルン(前年GⅡ5着)
セルバーグ(前年GⅡ8着)
ダディーズビビッド(前年GⅡ10着)
ビーアストニッシド(前年GⅡ6着)
マテンロウオリオン(前年GⅡ7着)
メイショウチタン(前年GⅡ8着)
ルプリュフォール(前年GⅡ未出走)
上記10頭。
好走条件に該当する馬は
シルトホルン
ビーアストニッシド
上記2頭。

好走条件④ 前走着差

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、27頭が前走1着or着差1.0秒以内の馬でした。更に勝ち馬に関して10頭全頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アスクコンナモンダ
イフェイオン
ウインエーデル
ウォーターリヒト
オーキッドロマンス
キープカルム
ゴールデンシロップ
サクラトゥジュール
サンライズロナウド
シャドウフューリー
シュバルツカイザー
シーズンリッチ
セルバーグ
ダディーズビビッド
ドゥアイズ
バレエマスター
ビーアストニッシド
フィールシンパシー
ペイシャフラワー
マテンロウオリオン
マルディランダ
ルプリュフォール
ロジリオン
上記23頭です。

一方、前走着差1.0秒超で馬券に絡んだ馬は
2016年テイエムタイホー(前走4角2番手)
2019年マイスタイル(前走4角1番手)
2022年カイザーミノル(前走4角1番手)
上記3頭。
馬券に絡んだ3頭は前走4角1-2番手を通過した馬でした。(0-2-1-10)

今年登録されている前走着差1.0秒超の馬は
コナコースト(前走4角11番手)
コレペティトール(前走4角11番手)
シルトホルン(前走4角2番手)
セオ(前走4角2番手)
メイショウチタン(前走4角3番手)
上記5頭。
好走条件に該当するのは
シルトホルン
セオ
上記2頭。

好走条件⑤ 重賞最高着順

過去10年で馬券に絡んだ30頭中、26頭が重賞5着以内の馬でした。更に勝ち馬に関して10頭中9頭が該当していました。
 

今年のレースで該当する馬は
アスクコンナモンダ
イフェイオン
ウォーターリヒト
オーキッドロマンス
キープカルム
コナコースト
コレペティトール
サクラトゥジュール
サンライズロナウド
シュバルツカイザー
シルトホルン
シーズンリッチ
セルバーグ
ダディーズビビッド
ドゥアイズ
ビーアストニッシド
フィールシンパシー
マテンロウオリオン
メイショウチタン
ルプリュフォール
ロジリオン
上記21頭です。

出走予定馬の内、5つの好走条件を全て満たしている馬

該当する馬は
アスクコンナモンダ
イフェイオン
ウォーターリヒト
オーキッドロマンス
キープカルム
サンライズロナウド
シュバルツカイザー
シーズンリッチ
ドゥアイズ
フィールシンパシー
ロジリオン
です。

上記11頭について詳しく紹介したいと思います。

アスクコンナモンダ 牡6 キャリア18戦

前走キャピタルS5着。スタートまずまずで道中は7-8番手の中団を追走。直線に入り外へ出そうとするも思うように抜け出せず、終えたのは残り約200m地点。進路取りの差で負けておりスムーズに加速できていれば上位争いできた内容。今年の京都金杯は中京競馬場で行われることがこの馬にとってプラスで中京競馬場成績は(4-0-0-1)4勝している部隊でもあり好走に期待したい1頭。

イフェイオン 牝4 キャリア7戦

前走ターコイズS6着。スタートを決めるもハナを主張する馬に行かせて道中2番手インを先行する形。3-4コーナー絵先頭に並びかけていき直線で一旦は先頭に立つも坂道に入ると差し馬に捉えられて6着。中京競馬場に変わるのは立ち回りが得意なこの馬にとってはマイナスだが、内ラチ沿いを通る器用なタイプなので内枠がほしい1頭。

ウォーターリヒト 牡4 キャリア11戦

前走キャピタルS1着。前走はスタート出るも中団を追走する形。4コーナーで外へ出すとじわじわ末脚を伸ばしていき全馬差し切っての1着。外差し馬場、展開綺麗にハマっての1着。現在2連勝中と勢いのある素材。直線での切れ味は素晴らしく、差し展開になれば有利に働く1頭。今年中京競馬場で開催される点はこの馬にとって初舞台でもありマイナスだが直線での切れ味は素晴らしく中京競馬場でも好走に期待したい1頭。

オーキッドロマンス 牡4 キャリア13戦

前走オーロC15着。スタートイマイチだが押してハナを取り切りそのまま逃げの形。直線に入ると差し馬に捉えられそのまま失速していき15着。前崩れの差し・追い込み決着だったので見直しは可能だが流石に負け過ぎの内容。芝1600mでは勝利経験がなく今回の距離延長はマイナス。テンが早く逃げてこその馬なので逃げ切りに期待。

キープカルム 牡4 キャリア11戦

前走リゲルS3着。スタートを決めて道中インの7番手を確保して追走する形。3-4コーナーで徐々に加速していき直線に入ると足を伸ばしてくるも届かずの3着。4角2番手の2頭が1-2着だった中4角6番手からの3着なので力は見せた内容。4走前マイル戦へシフトしてからは(2-1-1-0)4戦続けて馬券内に好走しています。左回りの経験が少ない点は課題だが近4走は上がり2位以内の決めてがあるので初の中京競馬場にも対応可能な1頭。

サンライズロナウド 牡6 キャリア21戦

前走キャピタルS8着。スタートを決めて道中インの2番手を先行する形。直線に入ると逃げ馬を捉え先頭に立つも差し・追い込み勢に抜かれてしまい8着。直線での切れ味勝負になると分が悪い。京成杯オータムHや阪急杯で好走しており右回りの立ち回りが求められる部隊のが得意な馬だが、関屋記念のときのように後方からの追い込みも可能な馬で展開がハマれば面白い1頭。

シュバルツカイザー セ7 キャリア26戦

前走オーロC6着。スタートマズマズだが徐々にポジションを下げていきインの14番手を追走。直線に入ってからは末脚を伸ばしてくるも6着。展開的には追い込み馬に向いたレースでの6着なので着順通りの評価まで。追い込み脚質の馬なので展開に左右される点はマイナス。直線ではしぶとく足を伸ばしてくるので中京競馬場での好走に期待。

シーズンリッチ 牡5 キャリア14戦

前走リゲルS9着。スタートマズマズだが同チュ後方3-4番手を追走する形。直線に入ると外へ出したが届かずの9着。結果的に4角6番手以内の馬で決着しており後方待機だった馬には見せ場なしのレース。一昨年の毎日杯以降馬券に絡んでいない1頭。

ドゥアイズ 牝5 キャリア14戦

前走ターコイズS3着。スタートを決めて道中4-5番手を先行する形。3-4コーナーでまくりながら上がっていくと先頭に並びかけるも勝馬に差されて3着。逃げ・先行勢有利の展開だったことか着順通りの評価まで。今年に入り掲示板を外していない安定感の高い1頭。初の中京競馬場に対応できるかが鍵。

フィールシンパシー 牝6 キャリア22戦

前走ターコイズS7着。スタートを決めて押して4-5番手を先行する形。3ー4角では思うように押し上げれず直線で後続の馬に抜かれて7着。4角2-7番手が上位を独占しており展開向いての7着なので評価しにくい。

ロジリオン 牡4 キャリア11戦

前走キャピタルS4着。スタートを決めて道中インの5-6番手を追走する形。ロスのない立ち回りで直線に向くと前が空くのを待ってから末脚を伸ばしてくるも4着。大崩はしないタイプでデビューしてから掲示板を外していない安定感の高い存在。左回りの舞台を選んで走り続けており好走に期待したい1頭。

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はろ@管理人

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